ボランティアコーチお助け隊
2016年4月21日
ボランティアコーチを助ける!チームの父兄に読んでもらいたい記事8選
みなさん、こんにちは。ボランティアコーチお助け隊です。
「そこはドリブルじゃなくてパスだろう」
「なんでシュートを打たないんだ」
あなたのチームの父兄は、試合中にこんな声を子どもたちに投げかけていませんか? あなたはコーチとして「子どもたちが混乱してしまうのでプレーに関する指示は控えてください」と言いたいけど角が立つんじゃないかと考えてしまう、または何度か注意したけど聞いてくれない。そのような悩みを抱えるボランティアコーチは多いのではないでしょうか?
今回は、そんな状況に陥ったときに活用してほしい記事をご紹介します。あなたがコーチの立場から父兄に話をすると角が立ってしまう内容も、「サカイクにこんな記事がありました」と共有するだけなら、あなたの負担にもなりませんし、父兄もスムーズに受け入れやすいのではないでしょうか。チームの父兄とのコミュニケーションに、サカイクを活用してみませんか?(ボランティアコーチお助け隊)
■サポートと口出しの境界線。スイスサッカー協会が示す2つのメッセージ
「ぼくたちのゲームを観に来てくれて、そしてぼくたちのこと、ぼくらのサッカーのことを気にかけてくれてどうもありがとう」
今日はぼくたちの1日
「ぼくたちは、サッカーをするのが楽しくて大好きなんだ。もちろん、ぼくらのうちのだれが勝っても楽しいんだ。でもぼくらにとって一番大事なのはプレーすることなんだよ」
■その情熱、子どもに届いてますか? イングランドサッカー協会の指摘とは
「試合が終わった時、その場から駆け出して逃げてしまいたかった。すごくみじめだった。お父さんはいつもアドバイスをくれるけれど、ぼくは試合を楽しめたらそれでいいんだ。このクラブを離れたり、友達とバラバラになるのは嫌だ。ぼくはサッカーが好きだけれど、お父さんほどじゃない」
■試合後にプレーの話は禁止!スポーツ大国アメリカが実践する"24時間ルール"とは
このルールは、試合終了から24時間は試合の内容について話し合わないというものです。
親子間で、試合終了から丸1日は、試合のことについては話をしないと決めます。子どもの試合に付き添っていても、帰りの電車や車内では試合のことは話題にしません。
■お金を払っているから上達してくれないと困る!その気持ちが子どもの負担になっている
子どもがやりたいことを親としてサポートしているつもりだったのに、お金を払っているのだから上達してくれないと困る、と感じるようになる。親がそのような気持ちになると、子どもはプレッシャーを感じる、ということです。親から子へのお金によるサポートが投資に変わっていくとき、子どももまた結果を出さなければいけないと焦りはじめるのではないでしょうか。
■子どもにとっての一番の応援!それはあなたが笑顔で見守ること
自分の子どもが試合に出場したり、プレーしている姿を見ると、どうしても口を挟みたくなってしまう。それは子を持つ親であればしかたのない部分。誰もが、わが子にはより活躍して欲しいと願い、うまくなってほしいと思う。そういった気持ちを持つのは自然な流れだ。ただ、ここで大事なのは、実際にピッチに立っているのは親ではなく、子であるということだ。どうしても、親の方が熱くなってしまい、「○○しろ!」と声を掛けてしまいがちだが、それは子どもたちから考える機会を奪ってしまいかねない危険性もある。
■サッカー歴30年の親が子どものプレーを指摘し過ぎてはダメな理由 【クラウスの金言】
「家族はとても大事な存在だ。補うことはできないんだ。子どものころだけではなく、大人になっても両親の存在は大切だ。だが、やり過ぎてしまう親というのは、残念ながら世界中どこにでもいる。この問題は本当に根深いし、難しい。僕もいろいろと試みてきたが、答えはまだ見つかっていない」
■過保護は男をダメにする!選手権4強の國學院久我山も実践する"自立"の育て方
私たちは、躾として絶対に過保護にしません。過保護は男をダメにするというのが、私たちの原点であり大きなテーマです。われわれは、現地集合、現地解散をよくしますが、親御さんからしたら『失敗したらどうするんですか?』『場所がわからない』となる。でも、場所がわからなかったら調べるか人に聞けばいい。
■なぜドイツでは、7歳の子どもの試合を"審判なし"で行うのか
観戦に訪れているお父さんお母さんの理解があるのも大事なポイントなのでしょう。「そこでパスをしろ!」「なんで取りに行かないんだ!」「オイ、今のファールじゃないのか!」といった外からの不要な声がないだけで、どれだけ子どもたちにのびのびとサッカーをさせることが出来ることか。ドイツにもマナーの悪い親はいます。何もかもが素晴らしいと諸手を挙げて賞賛するつもりもありません。でも誰に言われるわけでもなく、ピッチから数メートル離れたところに立ち、子どもたちのプレーを優しい眼差しで楽しそうに見ている彼らの姿を、ぼくは美しいものだなと感じ入ったのです。
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