汗の分だけ、成長できる
2015年8月19日
「小学生から基礎を徹底して磨けば、もっといい選手になれた」元日本代表FW播戸竜二
■自分の感覚に合わせてベストな水分補給を考えよう
――当時の水分補給にまつわる思い出などはありますか?
ぼくは“飲めない世代”です。ただ、小学生のころはお話したように緩い環境だったので何をしても良かったです(笑)。ポカリスエット専用の1リットルの水筒に、粉を入れてポカリを作って、というのはよくやりましたね。練習では水を飲んで、試合では特別にポカリを作る。でもポカリの粉をまるまる一袋使うのはもったいないから半分にするとか。「あのポカリの粉はちょっと薄めて使ったほうがいいんやで」なんて噂を聞きつけて、「長持ちするしそれはいいな」と楽しんでいました。中学生になると走らされても簡単には水が飲めなかったので、よく先生が見ていないところで隠れて飲んだりはしていましたね(笑)。高校のときはマネージャーがいて、しっかり作ってくれたんです。かなり厳しい先生でしたけど、水分補給はしっかり摂る、という感じでした。
――暑い日が続いていますが、やはり水分補給は大事だと感じますか?
水分補給がすべてではないけれど大事だと思います。水分補給できるかどうかはパフォーマンスに直結します。ぼくは、水分は常にしっかり飲みたいと思っていて、練習終わりでも体重がそれほど減らない方です。ポカリスエットを練習中や練習後に飲むときに感覚的にちょっと味が濃いと感じることもあるので、ぼくは(ポカリスエットと同じ大塚グループが出している)『OS-1(オーエスワン)』を飲んだりもしています。
――ポカリスエットはパッケージに表示にもされている適切な分量で配合すると、スポーツをする時の身体にもベストバランスなのだそうですよ。
そうなんですか!?薄めなくていいんですね、すみません!(笑)。ぼくは、ポカリはサッカーシーンでずっと飲んできたし、昔、熱を出したときにもよくお母さんが買ってきてくれました。ポカリは点滴と同じようなものだと聞いたし、ポカリとアイスのセットで風邪対策をしていました。今もポカリは普段使いのドリンクとしても飲んでいて、寝るときはベッドの横に置いて、目が覚めたら飲むようにしています。自分の感覚に合わせて色々と考えながらベストな水分補給を見つけていくといいと思います。
【汗の分だけ、成長できる】
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