東北の元気を届ける『仙台だより』

2011年7月30日

震災から3カ月。全日本少年サッカー大会宮城県大会(1/2)

こうして震災で大きな被害を受けた宮城のサッカー少年少女が、全国大会出場という大きな夢に向かい始めることができました。

■熱戦の連続、「笑顔と勇気」にあふれたピッチ

6月18日より大会は始まりました。

18~19日の1回戦から準々決勝では震災により選手2名を亡くす被害を受けた宮城県亘理町のわたりSSSが、3回戦で昨年準優勝のアバンツァーレ仙台を倒し、準々決勝では宮城県の強豪ACジュニオール相手にPK戦までもつれ込む健闘を見せました。

仙台だより第2通でグラウンド不足に悩むチームとして紹介したS・K SCはその後学校グラウンドの一時使用許可を得て、懸命に練習に励みましたが、3回戦でRED EASTに敗れました。

<続く>

取材・文・写真/小林健志

『準決勝・決勝の模様』>>

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