サッカーショップ大研究
2011年6月14日
革?ソール?スタッド?サッカースパイクの基礎知識
選び方は、なんとなく分かるけれど、もう少し詳しく覚えておこう!というみなさんに贈る『サッカースパイク基本知識』をお届けします。
■牛革とカンガルー革を比較してみる
<牛革>
●長所
カンガルー革と比べて、革が厚いため、耐久性がある。また、革が伸びないのでサイズが合わせやすい
●短所
カンガルー革より、足馴染みが遅い
●おすすめプレーヤー
- 初めての天然皮革のスパイクを履く
- 練習や試合などフル活用する
<カンガルー革>
●長所
牛革よりも軽く、革が柔らかいため、足馴染みが抜群!!
●短所
牛革よりも革が薄く、摩耗しやすい(消耗が早い)
●おすすめプレーヤー
軽さやフィット感にこだわりたい!
【天然皮革のスパイクは、履いているうちに伸びていきます。最初はぴったりサイズで履くのがおすすめです!】
<人工皮革って?>
最大の特徴は軽さ、耐久性、耐水性に優れ、お手入れもしやすいことです。人工皮革は、合成繊維を立体的に組み合わせポリウレタン樹脂をしみこませて作った素材などです。最近では、通気性を持った物やマイクロファイバー人工皮革など、優れたものも数多く出ています。つま先は天然皮革、後は人工のパターンも数多くパーツの部分部分で有効的に利用するケースも多くなっています。今では、決して安いのが人工皮革ではなくなりました。
■続いて外側のソール(靴底)の種類を知る
<スパイク>
大きめなスタッド(ポイント:靴底の凹凸)が配置されている。 土、芝生で高いグリップ力があり、すべりにくい。一つひとつのスタッドにかかる体重の比重が多いので、硬いグラウンドでは、足への負担が大きくなります。