サッカーショップ大研究
2011年9月26日
練習&試合時には、インナーシャツを着用しよう!
多くのプロ選手が着用しているインナーシャツ。お子さんは着ていますか?ジュニア世代の子どもたちにも普及しはじめているようで、年々種類も豊富になってきています。そこで、インナーシャツの利点と効果について、考えてみたいと思います。
■インナーシャツ着用で快適にプレイ
インナーシャツを着用すると、シャツの下で汗を吸収してくれる上に、速乾性に富んでいるので、練習用のシャツが肌に吸いつくことがなく、快適にプレイすることできます。
暑さから汗をたくさんかく春~秋にかけてはノースリーブタイプでOKですが、寒くなってくるこれからは長袖がおすすめ。
着用感があまりない薄手のものが主流ですが、冬には裏が起毛しているものや、ハイネックのインナーシャツも登場します。これらのインナーシャツなら防寒対策もバッチリですね。
さらに、ユニフォームと同色のインナーシャツなら、試合時に半袖のユニフォームの下に着ることもできます(ユニフォームの袖の部分とインナーシャツの色が異なると、公式戦などでは着用できません)。
寒くて体が動かなかった...などということがないように、インナーシャツを着用しましょう。
伸縮素材のコンプレッションインナー
■疲労回復効果があるコンプレッションインナー
立体的に裁断し、筋肉をサポートすることで筋肉疲労軽減や、スタミナを向上する効果が期待できるコンプレッションインナー。
サッカー選手をはじめ、多くのアスリートが着用しているインナーで、4~5年前から高校生でも着用するようになりました。最近では各メーカーから子ども用のコンプレッションインナーを販売しています。
ぴったりと着ることで血流が良くなり、さまざまな効果が表れるので、大き目のサイズを購入して長く着よう、というのはNG。ジャストフィットするサイズを着用するからこそ、スタミナが持続したり、疲労感が軽減したりというメリットが得られます。
■さらにスパッツを着用すると効果がUP
シャツ同様に着用をおすすめしたいのは、スパッツ。
疲労回復効果はもとより、スライディングなどによるケガの防止にもつながるので、着用した方がいいでしょう。
スパッツもコンプレッションインナーと同じく、ぴったりサイズでなければ意味がありません。できればアンダーウエアも履かずに、下着感覚で着用する方がいいそうですよ。
価格は普通のインナーウエアであれば1000円代から、コンプレッションインナーは4000円前後、スパッツは2000円前後から。寒さ対策に、疲労回復のためになど、用途によって使い分けるのがいいのではないでしょうか。
【ショップ情報】
●フタバスポーツ大宮店
埼玉県さいたま市大宮区大門町2-73 大宮中央デパート3階
TEL: 048-645-8548/営業時間:10:00~20:00
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取材協力/フタバスポーツ大宮店・宮澤巧さん
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