誰でも速くなるサッカーのスピードアップ講座

2017年3月17日

福山ローザス・セレソンで「タニラダーADVANCED」の体験トレーニングを実施

JA全農杯チビリンピック2016で、全国大会にも出場した広島県の強豪チーム、福山ローザス・セレソンで「タニラダーADVANCED」の体験トレーニングを実施しました。福山ローザス・セレソンは3年前からジュニアのトレーニングにタニラダーを取り入れています。今回はJリーグのオフの時間を使って、タニラダーでお馴染みの谷真一郎コーチがお伺いし直接指導してきました。実際に「タニラダーADVANCED」のトレーニングを体験した子ども達の声をお届けします。
 
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<今回体験してもらったトレーニングの記事はこちら>
知らないと損!子どもの「悪い姿勢」がプレーのスピードを遅らせている
意外と知らない!メッシやクリロナのように速くドリブルをする3つのコツ
押し出すインサイドキックはNG?長い距離でも減速しない正確で速いパスの蹴り方
 

■相手と競って負けないコツが分かりました!

守本 櫂人くん/5年/DF
チームでセンターバックをやっているのですが、相手キーバーのパントキックの時に相手と競って負けないようにするためには、ジャンプのタイミングと姿勢が重要だということがよく分かりました。
 

■止まって下がったり、斜めの方向にも速く動けるようになりました

石井 久継くん/5年/FW
センターフォワードをやっています。8人制の1トップなので、相手のディフェンスラインがボール回しをする時に、何度もターンしてボールを追いかけることが多いのですが、谷さんから教えてもらったターンをするようになって、止まって下がったり、斜めの方向にもとても速く動けるようになりました。
 

■強く正確なボールを蹴るために身体をどう使うのか分かりました

眞井 礁伍くん/5年/MF
ボランチをやっているので、パスを受けたり、パスを配球する時にダイレクトパスをよく使います。これまでは、来たボールに対して足を振ってしまうことが多かったのですが、どこにボールを当てるのか、どう当てれば強く正確なボールが出せるようになるのかよく分かりました。
 

■ラダーで自然にドリブルする姿勢が身につくのは発見でした!

竹内 雄一郎くん/中1/MF
つま先をラダーの角に合わせてドリブルするだけで、自然にドリブルする姿勢が身につくのは発見でした。今までは、あまりボールに足をあてる部分まで意識していなかったので、小指あたりでドリブルしていました。コントロールのしにくさを感じていましたが、谷さんに教えてもらってドリブルのスピードも速くなりました。サイドのポジションが多いので、ボールを運ぶシーンに役立ちそうです。
 

■スリップしなくなる外足ターンは試合で使えそうです!

堀 晴実くん/中1/DF
普段からあまり姿勢については意識していませんでした。谷さんから姿勢の重要性を教えてもらって、姿勢や走り方の違いで、当たりの強さやスピードが変わることがよく分かりました。また、外側の足でターンすることでスリップしなくなることも初めて知り、試合で使えると思いました。
 

■ステップを変えるだけで相手へのプレスが速くなりました

江内谷 絹人くん/中1/MF
ボランチをしていて、相手のDFからのロングボールの対応で、競るときに遅れることがよくありました。その原因がステップにあったことを谷さんに教えられてよく分かりました。ステップの踏み方を変えるだけで、相手へのプレスが速くなり、自由な時間を与えなくすることができるようになりました。
 
 
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谷 真一郎(たに しんいちろう)
筑波大学在学中に日本代表に招集され、柏レイソルで1995年までプレー。引退後は筑波大学大学院にてコーチ学を専攻し、その後、15年以上に渡りJリーグのクラブでフィジカルコーチを務める。500試合以上の指導経験を持ち、2012年にはJ2で24戦無敗のJリーグ記録に貢献。『日本で唯一の代表キャップを持つフィジカルコーチ』
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