チームでよくある困った!どうやって解決したらよい?
2020年3月10日
チームの決まらない予定、責任重大の当番にママはいつもドキドキ、ヒヤヒヤ...
いつも頑張る子どもたちを縁の下で一生懸命ささえているお父さん、お母さん、そしてコーチ。日々のチームの活動や運営の中で起こりがちな、よくある「トラブル」や「困った」悩みを、専門家がズバッと解決します!
第1回目はママのよくある困ったエピソードをご紹介します。
「コーチが試合を組んでくださることはありがたいんですが、土日の予定がなかなか決まらず金曜日の夜に連絡が来ることも・・・。遠征が入ることもあり、家族旅行はもちろん、他の家族の予定が全くたちません。それと、お迎えが必要な時にも解散時間が急に早まったりして、いつも間に合うかドキドキしています。常に連絡をチェックしておかないといけないし、なんとかしてほしい」
「遠征当番での子どものケガや病気にはいつもヒヤヒヤしています。うちの少年団はコーチが1人しか帯同しないので、審判などでいない間は、親が対応しなければなりません。特に低学年の場合は心配。泣いてる子を見てこちらが泣きそう。応急処置は?病院に連れていくべき?保護者への連絡は?暑い時期は熱中症も多くなるので、当番になるたび不安です・・・。」
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第1回目はママのよくある困ったエピソードをご紹介します。
■チームの予定が決まらないから家族の予定を入れられない!
「コーチが試合を組んでくださることはありがたいんですが、土日の予定がなかなか決まらず金曜日の夜に連絡が来ることも・・・。遠征が入ることもあり、家族旅行はもちろん、他の家族の予定が全くたちません。それと、お迎えが必要な時にも解散時間が急に早まったりして、いつも間に合うかドキドキしています。常に連絡をチェックしておかないといけないし、なんとかしてほしい」
専門家のアドバイス!
- 効率的な日程共有の方法をチームで話し合おう
- 子どもが二人とも少年サッカーにお世話になったので、同じ経験をしました。コーチも努力してくれているので「早めにお願いします」とは言いにくいですよね・・・。
ただ、「週末の予定は何日前に共有する」「急に決まった場合は希望者のみの参加とする」など、一定のルールや基準をチームで決めておくことで、不安や不満も解消され、効率よくチームを運営することができるようになります。一度、他の保護者とも話し合い、コーチと一緒にお話ししてみるのもいかがでしょう? お互いの価値観や考えを共有することで解決策が見つかるかもしれません。
また、週末はすべてサッカー漬け、家族一緒の土日が皆無という状態は、小学生にとって決していいことではありません。1か月に一度、それが難しければ、2か月に一度は休日にサッカー以外のことをさせることも重要です。
公式戦がない時期であれば、チームの予定に縛られすぎず「休む」という選択肢も必要です。小学生の本分は「勉強」ですが、そこには、さまざまな体験をして見聞を広めることも含まれます。家族旅行だってそのひとつ。以前、祖父母の法事をキャンセルしてまで試合に行かせる家庭を取材したことがあります。価値観がサッカーに偏り過ぎてしまい、親子ともに後悔していました。チームの予定と家族の予定、コーチとも話し合いながらバランスよく活動計画を立ててみてください。
ジャーナリストで1男1女の母。AERAなど大手メディアで、スポーツや教育関係、子育てを中心に執筆。『左手一本のシュート―夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』など著書も多数。保護者を対象にした講演も多い。
■一番ヒヤヒヤするのは、コーチがいない時の子どものケガ
「遠征当番での子どものケガや病気にはいつもヒヤヒヤしています。うちの少年団はコーチが1人しか帯同しないので、審判などでいない間は、親が対応しなければなりません。特に低学年の場合は心配。泣いてる子を見てこちらが泣きそう。応急処置は?病院に連れていくべき?保護者への連絡は?暑い時期は熱中症も多くなるので、当番になるたび不安です・・・。」
専門家のアドバイス!
- 責任と連絡ルールを明確にし、的確な対応を
-
1つ目のポイントは「責任とルールを明確にすること」です。
チームの責任者はコーチです。もし怪我の対応が必要な時は、コーチへ事前(もしくは事後)に伝え、保護者への最終的な連絡もコーチが行うというルールがあると混乱しにくいと思います。
病院受診に関しては、悪化を最小限にするために「骨折や脱臼など明らかな変形がある場合や、体重を掛けることが困難な場合は早急に受診する」というルールを設けると良いと思います。
2つ目のポイントは「的確な対応をすること」です。
低学年の子供は痛みや出血に耐性が低いため、取り乱しやすく正確な情報収集が困難です。まずは子供を落ち着かせる声掛けをしてください。
捻挫や打撲をした場合は、安静(Rest)を指示し、氷嚢に氷(Ice)を入れ、包帯で患部に巻きつけ圧迫(Compression)し、心臓より高いところに患部を挙上(Elevation)してください。つまりRICE処置です。また熱中症が疑われる場合は、初期症状(痙攣、吐気、めまい、頭痛など)があれば、日陰で安静にし、スポーツドリンクを摂取させてください。両手を冷やす事で体温を可及的速やかに下げることができるので、冷たい保冷剤や氷嚢を握ったり、氷バケツに手を入れるのも効果的です。
ジュニアからJリーガーなどトップアスリートまで幅広いカテゴリー・レベルの選手をサポート。国際スポーツ医科学研究所代表取締役としてだけでなく、理学療法士やトレーナー、大学専門学校講師としても多方面で活躍している。
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①チームの予定も「カレンダー」で一発共有
②出欠の連絡や確認もワンタッチでラクラク
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④トークや無料通話で緊急時の連絡も安心
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