21日、J1第7節が行われた。

 

首位に立つ仙台はホームでFC東京に4-0で圧勝した。開始から主導権を握ると、前半終了間際にFKから赤嶺が抜け出し先制する。後半も優位に試合を進める仙台は、58分に追加点をあげる。右サイドからのクロスを好調の関口が頭で押し込んだ。その後もFC東京の反撃を許さず、76分に太田、87分に鎌田が決めてとどめを刺した。

 

2位の浦和はアウェーで大宮との「埼玉ダービー」に臨んだ。ペトロヴィッチ監督のもと、3バックで上位に位置する浦和だったが、この日は大宮に苦しめられる。すると8分、大宮のチョ・ヨンチョルに先制を許す。なかなかペースを掴めずにいると、27分にもサイドを突かれ失点する。浦和は反撃を試みるが大宮の守備を崩せず、下位に沈む相手に2-0の敗戦を喫し、暫定で6位に転落した。

 

代わって2位に再浮上したのが磐田だ。ホームでの横浜FM戦、相手に主導権を渡すも、MF山田の一発で完封勝利した。横浜FMは開幕から10試合、公式戦未勝利となった。

 

J1第７節結果

ベガルタ仙台 4-0 ＦＣ東京 

大宮アルディージャ 2-0 浦和レッズ 

ジュビロ磐田 1-0 横浜Ｆ・マリノス 

サンフレッチェ広島 1-1 名古屋グランパス 

コンサドーレ札幌 2-3 川崎フロンターレ 

ヴィッセル神戸 3-1 柏レイソル  

鹿島アントラーズ 3-2 セレッソ大阪  

サガン鳥栖 1-0 アルビレックス新潟