U-23日本代表は現地時間21日、ロンドン五輪前最後の試合となるU-23メキシコ代表戦に臨み、2-1で勝利した。

 

開始早々の1分、日本はメキシコのミスを突き、最後は永井のクロスから東が決めて、幸先よく先制する。だがその後は技術で勝るメキシコに押し込まれ、39分にファビアンに同点ゴールを許した。ほぼ助走無し、ワンステップで放たれた強烈なシュートを浴び、前半を折り返す。

 

後半もメキシコが攻め、日本が守るという展開は変わらず。だが日本も最後の場面で体を張り、メキシコの決定機でのミスにも助けられ、1-1のまま試合は進む。すると87分、投入直後のFW杉本がセットプレーに競り勝ち、落としたボールをこれまた途中出場のFW大津が豪快なボレーシュートで突き刺し、勝ち越しゴールを決めた。これが決勝点となり、日本が2-1で勝利した。

 

日本は26日、グループリーグ初戦でスペインと戦う。