川崎が公式戦初勝利、横浜FMは公式戦初黒星（ナビスコ杯）

３日、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第３節６試合が各地で開催された。

川崎フロンターレはジュビロ磐田と対戦し２－１で勝利、今シーズン公式戦初勝利となった。川崎は前半44分にMF中村憲剛のFKをFW大久保嘉人があわせ先制。後半７分にFW矢島卓郎がGKの頭上を越すゴールを決め、２－０と突き放した。しかし、同28分に磐田のDF駒野友一のCKから途中出場のFW金園英学がヘディングゴールを決め１点差に詰め寄られる。終盤、磐田の怒涛の反撃を抑え、２－１で川崎が白星をあげた。

横浜F・マリノスは大宮アルディージャと対戦し０－１で敗れ、今シーズン初黒星を喫した。前半28分、横浜FMのDFファビオのクリアミスを拾った大宮のMF青木拓矢がMFチョ・ヨンチョルにパスし、冷静にゴールに流し込んだ。反撃を試みた横浜FMだったが、大宮のディフェンスをこじ開けることができず０－１で敗戦。今季初黒星となった。