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2013年8月20日
サッカーにおけるデータの重要性に関するセミナーが開催
20日、アディダス主催のセミナー『データ×フィジカルデータが日本フットボールを強くする』が行われた。
第1部では、UEFAチャンピオンズリーグでのバイエルンミュンヘン躍進を支えた強固なフィジカルを様々なデータで分析。パスの本数と、そのパスに対する走行距離の相関関係を示したデータなど独自の視点での分析内容が紹介された。
第2部ではサッカー元日本代表の名波浩氏、サッカー日本代表コンディショニングコーチの早川直樹氏、フットボールジャーナリストの西部謙司氏、横浜Fマリノスユースの松橋監督などを交えてトークセッションが行われ、フットボール界におけるデータの重要性についての様々な意見が交わされた。早川氏は『実際にどのようなプレーができるようになりたいのか、を考えたうえでデータを活用することでより効果的になる』と述べるなど、今後のフットボールの発展におけるデータへの注目を改めて認識させられるセミナーとなった。
会場では、サッカースパイクの底面に装着することで、プレー中の運動データを計測し、PCやタブレット端末でデータ表示することができる「miCoach SPEED_CELL」の展示や、計測されたデータをもとに、目標とするレベルに効率的に到達するためのフィジカルフィットネス強化ができる『フィジラボ powered by miCoach』の紹介も行われた。
データから、プレータイプを分析し、強くなるためのトレーニングを提供する『フィジラボ』
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