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2013年10月12日

セルビアに完封負け(日本代表)

サッカー日本代表はアウェーでセルビア代表と親善試合を行い、2-0で敗れた。
 
セルビアは開始から速い攻めと強いプレスをかけ、主導権をたぐり寄せる。対して日本は思うようにボールが回せず、防戦一方の展開となる。日本のチャンスは29分にワンツーで抜け出した香川のシュートと、44分の本田のフリーキックがあったが、いずれもキーパーに阻まれた。
 
後半に入るとセルビアが試合を動かす。59分、右サイドを突破したセルビアはシュート性のグラウンダーのクロスを上げると、タディッチが正確なトラップから右足を振り抜きゴールを奪った。日本の守備は右サイドに人数をかけていたが、球際の強さに欠けていた。
 
日本は67分に長谷部に代えて細貝、68分に柿谷に代えて清武を投入する。右サイドでボールを持てるようになり、ペースをたぐり寄せる。しかし同点ゴールを奪えずにいると、ロスタイムに手痛い失点を喫す。ショートコーナーを受けた細貝がパスミス。セルビアは一気にカウンターを発動し、最後は途中出場のヨイッチ。右サイドからの低いクロスを押し込んだ。
 
欧州遠征の初戦で黒星を喫した日本代表は、15日にベラルーシ代表と対戦する。
 
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