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2017年12月26日
本田圭佑が子どもたちと交流「自分が好きなことを夢にして」
メキシコ1部パチューカ所属の本田圭佑選手が、千葉県幕張市のZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAにて12月24日(日)にチャリティーサッカーイベント「ANA Presents 本田圭佑 SOLTILO Charity Soccer Clinic for Mexico」を開催しました。
このイベントは、2017年9月に発生した大地震によって多数の被災者を出したメキシコを支援したいという本田圭佑選手の想いと、今年からメキシコシティ線の直行便を就航し、日本とメキシコ両国の交流に寄与してきたANAの共通の想いの元に開催されたチャリティーサッカーイベント。
本田選手は帰国したばかりでしたが、夏に上海で行ったクリニック以来の子どもたちとサッカーをする機会ということで、長旅の疲れも見せず、90人の小学生とミニゲームを行うなど、サッカーを通じて交流しました。
サッカークリニックのあとに行われた子どもたちと質疑応答タイムのテーマは、「大きな夢」について。本田選手が「大きな夢を持っていてここで言える人はいますか?」と質問すると多くの子どもたちから「サッカー選手」と返ってきました。しかし、「サッカーとゲーム、どっちが毎日やれるほど好き?」と聞かれると「うーん...」と悩みだす子どもたち。
そんな悩める子どもたちに本田選手は「毎日やっても嫌じゃないことが本当に自分の好きなことなんじゃないかな。本当に自分が好きなことを夢にしてほしい。サッカーが好きなら毎日練習を頑張ってください」とエールを送っていました。
質疑応答が終わると参加者と記念撮影を行い、その後は一人一人にサインを行いました。一緒にボールを蹴って直筆サインも貰えるなど、子どもたちにとっては嬉しいクリスマスプレゼントになったようです。
なお、イベントにご参加いただいた90名のANA会員からいただいた1人10,000マイルと約10万円の募金合わせて総額約100万円は、幅広い分野から日本とメキシコを繋ぐ日墨協会に全額寄付し、復興支援活動に役立てていただきます。
イベント後には「子供達とサッカーをすると自分が大事なモノを忘れていることに毎度気付かされる。 Thank you so much!!」(原文ママ)とツイートした本田選手。"現役アスリート"でありながら世界各国で子どもたちの教育に関わる活動を継続していく上でも、良い機会となったのではないでしょうか。