サッカー練習メニュー
2017年5月12日
ブラジルの育成No.1クラブがゴールを目指す意識と競争を促すために取り組む1対1の練習メニューとは
クルゼイロ・ジャポンはブラジル名門サッカークラブ「Cruzeiro EC」の育成方法を余すところ無く日本で紹介・実践するため、2013年に発足いたしました。かつてジーコと共に"黄金のカルテット"と呼ばれたトニーニョ・セレーゾ(元鹿島アントラーズ監督)も所属していたブラジルの名門クラブです。
今回は、かの名門クラブのコーチたちが来日し、日本の子どもたちを指導する『クルゼイロキャンプ』で行われるトレーニングのひとつをご紹介します。(動画提供:クルゼイロジャパン)
■テーマ
連続した1対1
■オーガナイズ
30m×20m 正規のゴール(無ければコーンや棒で代用)20分~30分
■用具
人数分のボール
■進め方
1.全体を2チームに分ける。
2.1対1でゴールを目指す。プレーがハッキリと終わるまでプレーを続ける。(ボールを奪ったら攻撃役になる)
3.ゴールを決める、シュートを外したら、そのままピッチに残り、次のDF役。
相手チームに、ゴールを決められた、シュートを外されたら、新しい選手がボールを持ってピッチに入る。
■ポイント
・得点を数え、競争を促すこと。
・ゴールを目指し、ボールを奪うために必要なプレーを求める
・選手の発想やアイディアを大切にする
■クルゼイロコーチの目線
ブラジルの選手は、得点を数えると、とにかく盛り上がります。負けず嫌いの集まりだからです。日本の子供たちも、勝つためにはどうすればいいのか? 目の前の選手に勝ちたい! という気持ちを目覚めさせ、育ててあげたいですね。ポジティブな声掛けで、楽しみながらも、競争を促してあげましょう。
ブラジルNo'1育成クラブのトレーニングで個を伸ばそう!>>
▼クルゼイロの練習メニューはこちら
1