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『蹴』論 シュートは考え方で決定力が高まる
公開:2021年7月14日
もっと多くのゴールを決めて活躍したい、シュートが入らずに悩んでいる......。
そんなサッカー少年、選手たちにフットサル界随一のゴールハンターが贈る、ゴールの可能性を高めるエッセンスを詰め込んだ一冊が発売!
元フットサル日本代表の渡邉知晃は、どのようにして323試合201ゴールを決めてきたのか。本書では、ゴールを奪うために必要な『蹴』の思考を、"マインド"と"テクニック"の観点から紹介していきます。
第1章ではストライカーの「頭」や「心」の面にフォーカス
・理想のストライカー像の作り方
・最高のパフォーマンスを発揮するメンタル
・ゴールに対するあくなき執着心
など、シュートを決めるための根本的な考え方、ストライカーが持つべきメンタリティーを伝授。
第2章は"テクニック"について
・シュートのための「キック技術」
・シュートを打つためのポジショニング
・キックを向上させる練習法
著者が幼少期から取り組んできたシュートがうまくなるための練習法など、サッカーとフットサルに共通する技術面を語り尽くしていきます。
第3章は「ダイレクトシュートの哲学」
・ダイレクトシュートのメリット
・初心者でも決められるシュート
・ボレーシュート徹底解説
著者が得意としてきたボレーシュートにも触れながら、そのノウハウを公開。キャリアの中でほとんどのゴールをダイレクトシュートで奪ってきた「ゴール量産の秘訣」を伝えます。
<「はじめに」より>
狙ったところにボールを蹴るのは、人間にとって繊細で難しいことであり、ロボットでもない限り、100%は絶対にありえません。ましてや試合におけるシュートは、
相手がいるうえに、自分もボールも動いているなかで動作を行うのですから、その可能性が低下していくのは当然のことです。
ただし、そういう大前提があるにしても、シュートをゴールに決める可能性を少しでも高めていく方法はあります。僕はそれを実践してきました。
渡邉知晃(わたなべ・ともあき)
1986年、福島県出身。福島県立郡山高校を経て順天堂大学に進学。2年時にフットサル部とフットサルサークル「GAZIL」でフットサル選手としてのキャリアをスタートさせた。大学時代にBOTSWANA FC MEGURO(現フウガドールすみだ)に加入。その後、ステラミーゴいわて花巻、名古屋オーシャンズ、府中アスレティックFC(立川・府中アスレティックFC)、大連元朝足蹴倶楽部(中国)でプレー。2021年1月にF リーグ通算200ゴールを達成。国際Aマッチ59 試合出場20 ゴール(日本代表)、Fリーグ2017-18 シーズン得点王(45ゴール)、F リーグ323 試合出場201 ゴールなど、日本有数のピヴォとして数々の実績を残し、2020-21 シーズン限りで現役を引退した。
『蹴』論 シュートは考え方で決定力が高まる
2021 年 7 月14日(水) 発売
渡邉知晃 著
単行本
定価:本体 1,650 円(税込)