慶応大准教授に聞いた!「ライフスキルを身につけることでスポーツの結果が変わるの?」
人生の困難を乗り越える力、ライフスキル。自分で考えて問題を解決する力は、社会を生き抜く力になります。
川崎Fの中村憲剛選手も賛同してくれたサカイクキャンプで取り入れたライフスキルは、なぜサッカーの上達に重要なのか。
ライフスキルを身につけることで結果も変わるのか。
取り入れて結果につながったチームに起きた変化をご紹介します。
一流選手に必要な「考える力」を育むヒント
中村憲剛選手もサカイクキャンプの考え方に共感! 一流選手に必要な「考える力」を育むヒント
川崎フロンターレの中村憲剛選手は、少年時代は背が低く足も遅くて、フィジカルで負ける事が多かったそうです。中学ではサッカーを辞めた時期も。
それでも挫折を克服し、プロ、日本代表にもなることができたのは、常に自分で考えてプレーしてきたからだと言います。子ども達にはサッカーの楽しさを知って欲しいし、その中で「自分で考える力」を身に付けていって欲しい。という中村選手。
「そうすることが、大人になった時に自分で人生を切り開く『生きる力』になると思うんです。そんな体験の場を提供してくれるサカイクの活動を僕も応援しています!」と中村憲剛選手も賛同してくれているサカイクキャンプがどんな風に生きる力を育む取り組みをしているか、これまでの関連記事をピックアップします。
人生の困難を乗り越える力、ライフスキル。自分で考えて問題を解決する力は、社会を生き抜く力になります。
川崎Fの中村憲剛選手も賛同してくれたサカイクキャンプで取り入れたライフスキルは、なぜサッカーの上達に重要なのか。
ライフスキルを身につけることで結果も変わるのか。
取り入れて結果につながったチームに起きた変化をご紹介します。
「非日常体験」を通してわが子が確実に一歩成長! サカイクキャンプ参加者が教えてくれました。
「最初は『どうして友達もいないキャンプに参加しないといけないの?』と言っていたのに、帰ってきたら『行ってよかった。また行きたい』と」
キャンプ終了後すぐに以前より成長した部分が見えたそうです。
「キャンプから戻ってきてからは『自信』を持ってプレーするようになりました。以前はチームメイトに従うだけでしたが、今は自分が判断して『この時はこのプレーがいい』と思えばそのプレーを実行できるようになりました」
変化はそれだけでなく、挨拶や手伝いも...
シンキングサッカースクール、サカイクキャンプのヘッドコーチ、高峯氏は言います。
「女の子は、自分から発信することを恥ずかしがる傾向が強いんです。でもサッカーはチームスポーツなので、コミュニケーションが必要です。わたしはこういうプレーがしたいとチームメイトに伝えることは、とても重要ですよね」
学校や社会、特にグローバル社会で生きる上でも自分の考えを相手に伝えることは大事なことです。
そのためにもサカイクキャンプでは、参加者同士でコミュニケーションを「取らざるをえない」練習メニューやルール設定をすることで、お互いの考えを理解し合い、打ち解けやすい雰囲気をつくることを意識しています。
日本にコーチングを広めた草分け的存在の伊藤守さんは「子どもの行動が環境に影響を受けている」と言います。
「子どものレセプター(受容性、聞く姿勢)には育つ背景が関係しているんです。どんな会話がされてきたのか、どんな食べ物を口にしてきたのか、どんな運動をしてきたのか...」
スポーツでも指導内容を受け入れ、やってみる(再現)ことは努力が必要ですが、自分で発見してやれたことは再現性が高いのだとか。
あなたは、お子さんのサッカーがうまくなるために、また人として成長するために、なにが必要だと思いますか?
ドリブル練習、パス練習、試合経験、ゴールに向かう意欲、根性、努力......
サカイクでは、サッカー少年が選手として、また人として成長するためには、4つのステップが重要だと考えています。
サカイクキャンプに帯同する高峯弘樹ヘッドコーチは言います。
「4つめの技術だけでなくその他の能力もぐんぐん伸びる子どもになるためには、その前のステップを踏む行程が欠かせません。だからこそ、まずはサッカーを楽しむことがもっとも重要なんです」
高峯コーチがそう断言する理由とは...
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