中村憲剛が語る、サッカーが上手くなるためにも「早いうちに挫折を経験したほうが良い」理由
Jリーグでも屈指の「賢い」選手である中村憲剛選手も、サカイクのライフスキルに賛同してくださっている一人です。
ライフスキルはサッカーでも社会生活の充実にも役に立つと語ってくれた中村選手は、早いうちに挫折を経験したほうが良いといいます。その理由とは
失敗したら終わりではないのに、子どもも親も失敗を過度に怖がっている。
「できない自分」を「できる自分」にするにはどうすればいいか、それこそが勝負の始まり。だからチャレンジが必要・・・
一度の失敗を引きずらない! サッカーで「折れないしなやかな心」を身につける
何かのきっかけで一気に社会が変わる。それまでの価値観が変わる――。
何が正解かわからない中で考えてそれぞれの行動に移す事、それを今回の新型コロナ禍において意識したかたは多いのでは。
これからの社会では答えを自分で導き出す思考力、コミュニケーション力などが問われます。
前例が無かったり、思いがけないことに直面する場面で心が折れてしまうのではなく、弾力性があり折れない、しなやかな心を養成することが大事なのです。
折れない、しなやかな心は「失敗がたくさんあるスポーツ」であるサッカーの経験を通して後天的に身につける事ができるのです。それはなぜかというと
チームメイトに意見できなかった息子が「自信」を持って発言できるようになったワケ
サカイクキャンプでライフスキルを体験して、お子さんにどんな変化が現れたのかを保護者の方が教えてくれました。
キャンプから戻ってきてからは自信を持ってプレーするようになり、それまではチームメイトに意見できなかった息子さんが、自分で判断して「この時はこのプレーがいい」と伝え、実行できるようになったのだそう。
サッカーへのかかわり、責任感などの面でも成長・・・