■チャレンジ02 お父さんの投げたボールをトラップで止める!
01のメニューと同様、お父さんがボールを投げ入れますが、今度はキャッチでなくトラップでボールを止めます。どの方向にどんなスピードで出てくるか分からないボールに対し、素早く反応してボールをピタっとトラップする練習です。01のメニューで行った「リアクション」の動きに、トラップという要素を加えることでより実践的なサッカーの練習となっていきます。慣れてきたらボールを投げ入れる距離を伸ばしていき、子どもが走る距離を少しづつ増やしていきましょう。
コレが身につく!
全力で走った後、正確にボールをトラップするというサッカーの基本的な動きが、段々と身についていきます。
■チャレンジ03 お父さんの方を向いて、トラップを行おう!
02のメニューと同様、お父さんの投げたボールを子どもがトラップします。02では止めやすい方向でボールをトラップしていましたが、このメニューでは、全てのボールに対してお父さんの方を向いてトラップをします。ボールの落下地点にスムーズに走りこむ動作に加え、思い通りの方向へボールを止めるという動作が加わります。ボールの強弱や方向によって、インサイド、アウトサイド、足裏など、様々なトラップを使う必要が出てきます。
コレが身につく!
思い通りの方向へトラップするということは、次の動作で素早くシュートやパスを打てるということにつながります。
亘コーチ(左)/渡辺皓太選手(真ん中/東京ヴェルディジュニア)/萩村コーチ(右)//
今回のチャレンジメニューを伝授してくれた萩村さん(東京ヴェルディジュニア監督)、亘さん(東京ヴェルディジュニアコーチ)。そして、メニューにチャレンジしてくれた小学6年生の渡辺選手