【ルール】
おススメのルール設定
- 人数は3v3から7v7で
- 内容は普段の試合形式で
- オフサイドはなし
- 1ゲーム20分。10分でハーフタイム。ドリンク休憩をとる
【解説】
人数が少ないとボールが常に近くにあるので、集中力がアップします。しかも、プレーヤーは常にゲームに関わっていられます。実は、11対11のピッチ一面を使ったゲームではボールがあまりに遠くにあるため、ゲーム中にも関わらず子どもが飽きてしまって芝生をむしっていた、なんてことも過去に見たことがありました。 人数が少ない中でチャレンジを楽しむように、失敗してもいいからゴールを目指すよう励ますことが大事。子どもは遊び感覚でサッカーを楽しみながらセンスを身につけ、上達していきます。
■チャレンジ02 『スターウォーズ』パス&ドリブルゲーム
【準備】
- 30m x 20m の枠をつくる
- 2人がAとBの「ダークサイド」(鬼)になる。
- Cのプレーヤーは何人でもよい
- Cのプレーヤー達はボールを1個ずつ持つ
【ルール】
- すべてのCチームプレーヤーは図で見て上辺から下辺に向かってドリブルをする。
- もしドリブル中にエリア外に出てしまったら、次の回から鬼になる。
- AとBは3つのボールを使って、ドリブルしているプレーヤーをエリア外から当てる。鬼はドリブルしているプレーヤーのひざ下かボールを狙って蹴って当てる(ひざ下ならどこを当てても良い)。
- 当てられたプレーヤーは次の回に鬼になる。ボールはエリア内ではパスはできない。
それぞれの回は全てのCチームのプレーヤーが下辺にたどり着くか、AとBのボールに当てられてしまったら終わります。回を重ねるごとに、鬼が増えてCのプレーヤーが減っていきます。最後の2人が勝者となるので、生き残りが2人になるまで続けましょう。
【解説】
生き残った最後の2人になろう!
このゲームは映画の「スターウォーズ」での戦闘シーンをイメージしています。両サイドから悪者がレーザーをうってくる中を2人の勇者が戦闘機でくぐり抜けていく場面にちょっと似ているからです。ささいなことですが、そんなエピソードをゲームを説明する際に子どもに話してあげれば、子どもは喜んでゲームを始めます。 両脇から敵が狙ってくる緊張の中をくぐり抜けていくことで、プレッシャーの中での回避方法を身につけることができます。人数の設定はCチーム・8~20人としていますが、状況に合わせて好きに設定してください。 私は実際に60人でもやったことがありますが、人数が多いと「ダークサイド」の人数も多くなってくるので、もっと多くのプレッシャーの中で子どもは大騒ぎしながらゲームを楽しんでくれます。ぜひ試してみてください。 日本の場合は、子どもに人気のアニメなどに置き換えてやってみるのもいいと思いますよ。