■秋本真吾が実践!足が速くなるジャンプトレーニング
足元をクローズアップ
■これはダメ!足が速くなるジャンプトレーニング
足元をクローズアップ
■縄跳びで足が速くなった幼稚園とは?
もう一つ、前編の『腕の使い方』でも紹介した縄跳びも足が速くなるトレーニングとして取り入れてはいかがでしょうか。
「縄跳びを行うときに注意してほしいのは、頭の上からまっすぐ棒が刺さったような綺麗な姿勢を意識すること、そして、踵は少し浮かして、だらだらとやらずに早いリズムで、後ろ回しで飛びます。高く飛ぶ必要はありません。これらの留意点をしっかり意識して飛び続けるだけでも、アキレス腱の伸縮に必要なふくらはぎの筋肉は自然と鍛えられて、やがて分厚くなっていきます。縄跳びをするときは飛んでいるときのフォームを気にして、1分間を1日3セットなど、楽しみながら行うのがよいでしょう」
また、秋本さんは浦和レッズの西川周作選手の出身幼稚園である大分県の『なぎさ幼稚園』の講習会に出張したときに驚かされたといいます。
「その幼稚園では数年前から縄跳び大会を始めたそうなんです。普段から子どもたちは縄跳びを習慣的に行っているのですが、もっとも飛べる年長さんの子どもが何回飛べると思いますか? なんと、1万二千回です。これを1時間以上かけて飛ぶそうなんです。そしてそこの幼稚園の子どもたちはみんな足が速かったんです」
何気なく縄跳びを楽しむ日常によって、いつの間にか子どもたちの足は速くなっていたのです。
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