■お弁当箱、フォーク、お箸もしっかりと洗おう!
持って帰ってきたお弁当箱は、細菌の宝庫。洗剤を使ってしっかりと洗いましょう。エコを考えて水洗いのみ......、は子どものいる家庭では不向きです。洗剤を使うことで油分を浮かせて、しっかりと汚れを取ります。
お箸やフォーク、スプーンなどもしっかりと洗浄します。特にフォークも刃の間をきちんと洗うこと。プラスチックのフォークは、噛んだ後が、線状になっていることが多々あり、そこに汚れが残りやすいので気をつけましょう。
お弁当箱に入れるシリコンのカップも要注意です。洗ったつもりでいると、だんだんと黒ずんできますが、黒くなった部分はカビ。漂白剤で除去するか、できない場合は新しいものと取り替えます。お弁当箱はもちろん、カップ類も漂白剤に漬け、きちんと洗って、よく乾かすことを心がけてください。
細部まで洗って、しっかりと乾かし、食中毒を予防して楽しい夏休みを過ごしましょう。
今井愛//
いまいあい
管理栄養士。神奈川県を中心に、神奈川県体育協会、横浜市体育協会、市町村等に、スポーツ栄養支援や食育活動を行っている。これまでに、平塚市のジュニアチームや横浜FCジュニアでの食育活動や、お父さん・お母さんのための食育講演、研修なども精力的に行っている。2人のお子様を持つ、お母さんでもある。
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取材・文/kilohana 前田陽子