「本当に毎週のように(温泉に)行っていたので、すぐにリズムができました」
■不思議と温泉とは縁がある
――試合までのコンディション作りは、自分自身でケアしなければならない部分ですが、"お風呂"という要素は河原選手には欠かせないものなんですね。
「それは、とても感じます。身体が軽くなったり、キレがでるのであれば、やるべきだとオススメします。僕の場合は、これまで在籍していたチームがすべて温泉地だったというのも大きいかもしれません。新潟はどこに行ってもありましたし、大分も別府や湯布院がありました。ここ栃木にも鬼怒川や那須塩原がありますからね。本当に不思議と温泉とは縁があるのかもしれません」
――現在、遠征などで2日前に栃木にいないときは、どうされているんですか?
「あまりそういうケースはないんですが、そういう時は、現地で温泉を探して入ったり、常備している入浴剤で、宿泊先のお風呂に入ったりします。入浴剤に効果があるかはわかりませんが、気持ち的な問題で、いい香りがしたほうが、リフレッシュの意味も含めて、いいのかなと思い、使っています」
――河原選手も行っている交代浴ですが、ジュニア世代の選手たちにもオススメしたいですね。
「いや、ジュニア年代だと、そんなに長くサウナに入れないでしょうし、難しい部分はあると思います。成長期の身体に負担をかけてもいけないと思うんです。ただ、個人的に思うのは、サウナは、夏の暑さ対策にもいいようで、短い時間でも、負担のかからない程度でサウナを利用するのはいいかもしれませんね」
――では、ジュニア世代からお風呂に入るという習慣をしっかり身につけておくことは重要だと思いますか?
「もちろん、身体を清潔にするという意味でもそうですし、ケアという面にから考えても、お風呂に入る習慣をつけておくことは良いこと。『だるいな』と感じるまで、入る必要はありませんし、自分に合った入浴方法を見つけて、それを続ければいいと思います」
――さて、話を変えて現在、チームはJ2リーグ3位と好調ですね(8月12日現在)。