――良い雰囲気の中でプレーできているということですね。
「うちのチームは若い選手が多いのですが、若手が力を出しやすい環境で、そういう雰囲気を作ってくれているのが一番年上の大和田(真史)さんを始めとしたベテランの選手。なんでもいい合えるような環境の中でプレーできていることが、良い雰囲気につながっていると思います」
――これからチーム、そして河原選手ご自身の目標は?
「これだけ拮抗したJ1昇格争いをしているJ2は久しぶりだと思いますが、そういう意味では栃木だけではなく、他のチームも含めて見どころが多いと思います。昇格に向けては、この夏場の戦いが、一番大事な時期になってくると思います」
――厳しい夏場の戦いがキーポイントになってくる?
「そうですね、いい意味で緊張感のある戦いになる。その中で結果を出して、上位にくらいつき、シーズンの終わりに昇格の喜びを味わえるよう頑張りたいですね。僕は09年に一度、栃木SCに所属していますが、その頃よりもJ1昇格という目標を、より現実的な目標として掲げられていますし、それを実現できるだけの戦力も整っている。もちろん、選手それぞれの意識も変化しています。そういう環境の中で、サッカーができる喜びを感じられていますし、サポーターのみなさんも、チームと一緒に戦って、楽しむことができていると信じています。とにかく最終的に、みんなが笑ってシーズンを終えられるようにしたいですね」
※今回、お伝えしている温冷交代浴は、河原選手が実践している入浴方法です。一人ひとりに合う入浴方法は異なりますので、ご注意ください。スーパー銭湯、温泉は公共施設です。大人がマナーを教えてあげてくださいね。また、慣れていない長時間の入浴では、体調を崩す場合もあります。身体と相談して、自分に合った入浴方法を見つけてください。