■旬の夏野菜で。見た目も栄養もアップした料理を
ビタミン類を上手にとるなら、旬を迎えて味も栄養も最高の夏野菜を料理はどうでしょうか。例えばトマト、きゅうり、オクラ、ゴーヤ(にがうり)、かぼちゃ、枝豆、ナス、トウモロコシなどが代表的な夏野菜。熱いカレーや冷たいパスタにもよく合います。
●スパイシーさで食欲もアップ「夏野菜カレー」
定番家庭料理のカレー。ビタミン類が多い豚肉、ナスやオクラ、かぼちゃなど夏野菜をたくさん加えて。
[例えばこんな素材で]
豚肉、タマネギ、ナス、かぼちゃ、ニンジン、ニンニクなど
[ポイント]
ニンニクを下味にタマネギをよく炒めて。肉とかぼちゃ、ナス、オクラなどは軽く炒めた後、水や香草などを加えてカレールーを入れて煮込む。
●栄養バランスも考えた冷たい麺「夏野菜パスタ」
トマトの赤とズッキーニの緑が映える一皿。野菜たっぷり、冷たくしたパスタで食も進みます。
[例えばこんな素材で]
パスタ、トマト、なす、ズッキーニ、パプリカ、きゅうり、枝豆、バジルなど
[ポイント]
麺は比較的細めを選んで、冷やしてつるつる食べられる感じに。ズッキーニ、パプリカは素揚げをしてあえることで、食事の満足感をアップ。
文/山辺孝能 写真/田川秀之(JA全農杯チビリンピック2013全国決勝大会より)