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「何を言っても反応が薄い!」「うちの子やる気が見えにくい」というお父さんお母さん必見! 子どものタイプ別やる気スイッチの押し方
公開:2018年10月11日
キーワード:やる気.モチベーションコーチングタイプ別声かけ
■お子さんはどのタイプ?
お子さんに当てはまるものを、直感でいくつでも選んでください。
一番多くチェックがついたものが、その子のタイプです。
★ちゃっかりさん
□話すのが好きで、聞くのがきらい
□誰とでも仲良くなれる
□新しいやり方や練習法に喰いつく
□ギャグを言ってチームを盛り上げる
□あきっぱく長続きしない
□「おもしろい子ね」とよく言われる
□ほめられると調子に乗る
□靴下や水筒など忘れ物が多い
★ほっこりさん
□めんどうみがよく親切
□泣いている子を放っておけない
□勝つことより人の和を大切にする
□頼まれるとノーと言えない
□サポート役を好む
□他の子が怒られてもドギマギする
□掃除などをお願いされやすい
□協調性がある
★じっくりさん
□興味あることにのめり込む
□ワイワイやるよりコツコツやりたい
□初めてのことに慎重
□気持ちの切り替えが遅い
□一人でいるのも気にならない
□熱中すると呼んでも聞こえない
□仲間のプレイや言動をよく覚えている
□物を置く位置を決めている
★がっちりさん
□声が大きくエネルギッシュ
□リーダーシップがある
□決めるのが早い
□負けず嫌い
□人の間違いを責めがち
□イヤなことはイヤと言える
□鉛筆の芯やクレヨンがよく折れる
□人が長袖を着ても、まだ半袖
どうでしょうか。
「このタイプにドンピシャ!」という方もいれば「これとこれが半々ぐらい」という方もいらっしゃるのでは? 混ざる場合は「その要素もある」と捉え、どちらもお試しください。
子どものタイプを知れば、どう接すればいいか分かってきます。(写真は過去のサカイクキャンプです)
子育てのトラの巻は目の前の子どもです。
聞き分けのいい子は、自分の意見も聞いてほしい子。世話の焼ける子は、世話を焼いてほしい子です。
子育てのヒントは子どもがくれます。タイプ分けで、今まで気づかなかった子どものこころが見えてくるかもしれませんよ。
各タイプへの接し方、声のかけ方などは後編でお伝えします。お楽しみに。
若松亜紀(わかまつ・あき)
親子の集いの場「陽だまりサロン」オーナー。秋田大学教育学部卒業後、私立の幼稚園に7年間勤務。閉園により退職した後、出産、子育てを経て自宅に子育てサロンをオープン。サロン運営のかたわら、子育て、コーチング、コミュニケーションの講演やセミナー、執筆等を行っている。
主な著書に「もう怒らない!これだけで子どもが変わる魔法の"ひと言"」(学陽書房)、「3歳からは、ほめて、認めて、ちょっと叱る」(PHP研究所)などがある。