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サッカー豆知識

【ランキング】2018年もっとも読まれたコラムTOP5

公開:2018年12月27日

キーワード:コラム凡事徹底忘れ物記事ランキング青森山田

ジュニアサッカー(少年サッカー)の保護者向け情報サイト「サカイク」で2018年に配信した「サッカーと教育に関するコラム」の中でみなさんの注目度が高かった記事をランキングでご紹介します。


親の接し方で子どもを潰したくない、一部の方が盲信する「早期専門化」の危険性、社会で生きるためにも必要なストレス耐性の身につけ方、子どものためと思ってやっている子どもへのサポートが子どもの成長を阻害する可能性、伸びない子の親の特徴などがたくさん見られたという結果になりました。

子どもをどう自立させ、社会で生きていける力を養うか、サッカーを通しての接し方について参考になることがたくさんありますので、ぜひいま一度ご覧ください。

※第2位の「忘れ物...」は後日談がありますので、最後までお読みいただけると幸いです。

  第5位  
サッカーと家計のカンケイ 驚きの調査結果からわかった、親が子どもをつぶす家庭の特徴

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勉強でもスポーツでも、日本では「専念したほうが成績が伸びる」と考えられがちです。
スポーツだけやっている子は成績が良くない、そんな印象をお持ちの方もいるのでは。

しかし、近年では様々な調査結果からも、スポーツ活動をしている子の方が学業成績が良かったり、高校の中退率が低いことがわかっています。

スポーツ大国アメリカをはじめ、諸外国の調査結果をもとにお送りした、親が子どもを潰す家庭の特徴とは。

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  第4位  
ドリブル、リフティング... 幼少期サッカーの技術練習しかしないと運動器機能が老人並に!? 中学以降も活躍するために大人が知るべき事実

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子どもがスポーツを始める年齢が低年齢化しています。サカイクにも、小3ぐらいの子の保護者から「レギュラーになれない、サッカーに向いてないから転向したほうがいいか」といった質問が届くことも。小学3年生でその判断は早すぎます。親御さんの中にはこのぐらいの年齢からスポーツ少年団に入ったりした人もいるのではないですか。

小学生時代は小さく、足も遅かったのに中学以降に伸びていった選手もたくさんいます。

幼少期は自分の身体を自由に動かし、楽しむことがとても重要なのですが、最近一部で「早期専門特化」が子どもをトップレベルに導くと盲信されてるようです。

ジュニア年代において「サッカーの練習だけをすれば、サッカーがうまくなる」というのは真実なのでしょうか?いわきスポーツクラブ育成アドバイザーの小俣よしのぶ氏に訊きました。

驚きの調査結果、毎日練習しているサッカー少年運動器機能が老人並み!?

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  第3位  
ストレスに弱いのは指導者のせい!? 青森山田高校・黒田剛流「戦える選手」の育てかた

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1年のうち3、4か月は雪でグラウンドが使えないという不利な環境なのに、2016年は高校選手権優勝。柴崎岳選手をはじめたくさんのJリーガーを輩出している青森山田高校サッカー部。

チームを率いて24年になる黒田剛監督に伺った、子どもを伸ばす親の接し方や指導育成の理念。

正解に導くのではなく与えてしまっていたり、『子どもが夢や目標を叶えるためのお手伝い』をはき違えている親御さんもいると感じるそう。

みなさんご自身はどうでしょうか。現在は青森山田中学の教頭を務めている黒田監督。学校という現場で長く子どもたちと向き合ってきたからこその育成論です。

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  第2位  
忘れ物したら試合に出られない。届けるのが親の愛情じゃないか問題

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連載「蹴球子育てのツボ ~サッカーで子どもは一人前になる~」にいただいたご質問です。配信するや否や大きな反響がありました。

「忘れ物を届ける」という親の行動は、一見愛にあふれたほほえましいものに映りますが実はわが子の成長を奪っているのだそうです。

失敗は成長のチャンス。子どもだけでなく、親としての成長にもつながるのです。

「どうして忘れ物を届けてはいけないのか?」読みながらご自身でも考えてみてください。

【後日談】はページ下部で。

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  第1位  
サッカー少年にもある「10歳の壁」。伸びない子は母親を見ればわかる!?/花まる学習会代表・高濱正伸

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花まる学習会の高濱正伸代表が実体験に基づいて「子どもたちと接する上でもっとも重要な前提」という「10歳の壁」とは。

「その子が伸びるかどうかは母親を見ればだいたいわかります」と高濱さんが言う理由とは。

家庭での会話の質も、子どもの伸びに影響が大きいのです。

どんな会話のキャッチボールをすればいいか、子どもを伸ばしたいなら知っておいてください。

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■おしくもランク外でしたが、いま一度読んでほしい記事

「今のままじゃ、Jリーガーになれても日本代表としてW杯に出るのは無理」スペインで活躍する柴崎岳が変わるきっかけとなった青森山田高校・黒田監督の言葉

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柴崎選手を中学高校と6年間指導した黒田監督が語る「伸びる選手」の話

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部活だけでなく勉強、挨拶、掃除、片付けも頑張ることで、人間としても大きく成長/多くのJリーガーを生んだ公立高校の指導哲学

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九州の公立高校なのにJリーガーを約50人輩出した大津高校。「1日をデザインする」平岡先生の話(2018年9月29日「世界一受けたい授業」出演)

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ミスしてもOK!は、ダメじゃないのと指摘。理念がなかなか伝わらない。保護者対応はどうすればいい?

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実はとっても多い、保護者対応の悩み。

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いかがでしたでしょうか。

2位にランクインした「忘れ物したら試合に出られない。届けるのが親の愛情じゃないか問題」ですが、記事を配信した数日後、ご質問者様からサカイクにお礼のご連絡がありました。

配信記事をご覧になって、コーチに「じつは...」とご自身が投稿されたことを告白し、それがきっかけでコーチと保護者のみなさんで「子どもたちが楽しんで成長するために、親はどうすればいいのか」を話し合う機会を設けたのだそうです。建設的な話し合いができたとのことで親御さんも心が晴れて「今後は子どもたちのベストサポーターになりたいと思います」とご連絡をいただきました。

そのご連絡の中でコーチには事前に何も言わず質問の投稿をされたことを謝り、コーチも許してくれたとご報告いただきましたが、なんとコーチのほうから島沢優子さんのほうに「記事がきっかけで保護者と良い話し合いができた」とお礼のご連絡をいただいたのです。

サカイクの記事がきっかけで育成現場に少しいい影響があったことが嬉しく感じました。

これからも親御さんご自身が考えるきっかけになったり、チームがよくなるきっかけになる記事を配信していきます。

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