サッカー豆知識
2023年3月10日
【応援マナー】サッカー少年少女の保護者に知ってほしい「正しい応援ルール」「子どもがサッカーを楽しむための親の心得」
この春からサッカーチームに所属するお子さんを持つ保護者の方も、すでにお子さんがサッカーをしている保護者の方にも、改めて知っておいてほしいことを5つご紹介します。
お子さんがサッカーを心から楽しんで、人としても成長するために保護者はどんなサポートをすればいいのか。
「応援のしかたってどうすればいい?」「ケガの対処法は?」など初めての事だらけで心配な新米お父さんお母さんは子どものサッカー応援の基礎として、すでにお子さんがサッカーを始めて何年も経つ保護者の方は改めて、子どもがサッカーを楽しむための「親の心得」としてご確認ください。
指導者の皆さんやサッカー少年少女の親として先輩の皆さん、この春からチームの一員になったお父さんお母さんたちにこのページをシェアしてくださいね。
<目次>
1.正しい応援マナー 試合ではどんな声援を送ればいいの!?
2.【サッカー最新ルール】8人制にも本格適用! 新ルールをおさらい
3.【ケガの処置】傷口は水で流すが正解!? 応急処置の基本
4.【突然倒れたとき】知らなきゃいけないAEDの使い方
5.保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"
正しい応援マナー 試合ではどんな声援を送ればいいの!?
「応援」と一口に言っても、ただ「頑張れー」と言えばいいのか、子どもを伸ばすような言い方があるのか、迷いますよね。よく知らなくて恥ずかしい思いをするのも嫌だし......と思っている親御さんは少なくないものですよね。
ダメ出しや、否定の言葉が良くないことはわかっていても、どんな声掛けで応援すればいいのか意外に思いつかなかったりするのでは?
声かけにも、子どもを伸ばす「プラスの言葉」があります。
子どもたちの成長にとって、どんな言葉がプラスで、どんな言葉がマイナスなのか、今のうちから正しい応援スタンスと、声かけについて確認しておきましょう。
【サッカー最新ルール】8人制にも本格適用! 新ルールをおさらい
サッカーのルールって、未経験者には難しいですよね。
試合を見に行って、「今どうして笛が吹かれたの?」「今何のファウル?」となることもあるのでは。
学生時代にサッカーをしていた保護者にとっても、ルール改正などでご自身がプレーしていたころとは変わっているルールもあります。
ファウルの判定が良くわからなくてモヤモヤするまえに、少年サッカーの新ルールの中で特徴的なものをチェックしておきましょう。
飛んでくるボールを怖がる子どもたちにありがちな「ハンド」の基準など新ルールの詳細はこちら>>
【ケガの処置】傷口は水で流すが正解!? 応急処置の基本
サッカーではグラウンドで転んだり、試合以外の場面でケガをすることも。
ケガの対応もお父さんお母さんが学生の頃の常識とは異なっているものがあります。
サッカーの中でよくある、転んだときにできる擦り傷。昔は消毒液をつけたと思いますが、最近の常識は「水で洗い流す」です。
傷口を洗い流すことで感染症予防にもつながるのだとか。
ほかに子どもが良くするケガといえば「打撲」などの外傷です。打撲などの対処法「RICE処置」の基本を知って、お子さんをサポートしてあげましょう。
【突然倒れたとき】知らなきゃいけないAEDの使い方
サッカーで心配なのは、擦り傷や打撲などの外傷だけでなく、心臓震とうなどによる心停止もあります。
グラウンドで子どもが突然倒れたときの対応も、ぜひ知っておいてほしいもの。
学校や公共施設などでもAEDの設置が進んでおり、使用場面の理解も進んでいますが、実際使用したことがないと不安なものですよね。
子どもたちを守る大人の皆さんに知っておいてほしい、スポーツの現場で命を守るための処置。知識として頭に入れておくだけでも、少しは違うものです。
子どものサッカーに関わる保護者のみなさんに、大切にしてほしい"親の心得"
子どもにとって一番楽しいのは誰かにやらされることではなく、自分で考え、判断し、プレーすることです。
主体的にサッカーに取り組み、チャレンジするためには"親の関わり方"がとても重要なのです。
これは、勝ち負けや子どものサッカーレベル、チームの強い弱いに関係なく、すべてのサッカー少年少女の保護者にとって大事なことです。
わが子を見守り、自立を育む親でいるためにこれだけは大切にしてほしい10のこと。
まず最初にこれを押さえましょう。
子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」>>