そしてプロになった今でも、彼とウィングスタジアムの幸せな関係は続いています―。
「高校時代はとにかく必死だった。でも、振り返ってみると、(岡崎選手にとってのウィングスタジアムは)聖地になっていた。すべてが深く刻まれていますし、一生消えない宝物。僕は今、ドイツで挑戦しているけど、楽しみしかないです。前進あるのみです」
強い気持ちを持って、前進し続ける岡崎選手を後押しするもの。それはウィングスタジアムでの思い出であり、熱い気持ちで駆け抜けた高校サッカーという日々であったのです。
Text by 安藤隆人