こころ
プロサッカー選手の多くが身につけている10の特徴と強いメンタル習得方法とは【英国サッカーの最新事情】
公開:2019年2月 4日 更新:2019年2月 6日
■具体的には何をするべきなのか
単純なコーチングだけでは、このモデルを実践することは難しいです。子どもに考えさせる時間も必要になりますし、過去との比較なども重要なので、何か資料などが残っている必要があります。
そのためサッカーノートを使えば、効率的にこのモデルを実践できるでしょう。小学生低学年頃では「今日楽しかったこと」などのレベルで構いません。自我が付き始める10歳ごろから具体的なゴールやそれを達成するためのタスクを書かせてみましょう。
以上がメンタルタフネスを持つ選手の特徴であり、特に重要な自己制御能力の育て方になります。メンタルに課題があると感じているようでしたら、皆様のご家庭やチームでも是非、実践していきましょう。
<<前編:期待をかけすぎてない!?子どものストレス源は保護者やチーム水戸の親!
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガに登録しよう!
取材・文:内藤秀明