■世界で戦える選手の条件!"強靭さ"と"インテリジェンス"を体感できる
日本でよく耳にする“個の力”とは、単にドリブルの上手さやリフティング回数の多さではない。基本技術をどれだけ忠実に学んだかに尽きる。たとえば、どんなにキックがうまい選手でも反対の足で蹴れなければ世界で活躍することはできないだろう。クルゼイロは、基本技術の指導に妥協しない。そのベースの部分が完璧にできるまで何度でも反復練習を行う。
そして、日本のクラブと大きく異なるのは“強靱さ”。特にボールポゼッションの際のコンタクトの強さを初めて目の当たりにする人は、そのあまりの激しさに驚くだろう。クルゼイロが強調する“強靭さ”とは、なにも球際の激しさだけを指すものではない。もっと根本的な“ハート”を指す。どんなに素晴らしい戦術のトレーニングをしたところで、この要素が不足していれば効果は高く望めない。そして、一番大切なのは基礎技術・力強さ・戦術トレーニングにおいて自ら考えてそれを表現しようとトライする選手。クルゼイロが求める選手像は、まさしくそれであり、指導の重点となっている。この本場の雰囲気を感じられるのはクルゼイロのスクールだけ。コーチが求める要求に初めは戸惑うかもしれないが、意図をしっかりと理解することによって世界で戦える選手に、一歩、近づくことができるだろう。
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