相手ゴール前で息子が靴ひもを直していたら、目の前をボールが通り過ぎていった。完全にドフリーの位置で、あとは蹴るだけの超おいしいパスを、味方が出してくれたのです。でも、靴ひもを直していたから蹴れなかった。もう、笑うしかなかったです。
→子どもの試合では、靴紐を結びなおす光景がたくさん見られますね~
■寒い日に半袖のユニフォームを着る理由は…
うちのチームは背番号は各自で手縫いがルール。ところが、ある寒い日の試合で、1人の選手の背番号が上下逆さだったことが判明しました。試合直前のことなので縫い直すこともできません。寒風の中、半袖のセカンドユニフォームでの試合を覚悟したのですが、長袖のユニフォームの上に重ね着することでしのぎました。あのまま半袖でプレーしていたら、本当に寒かっただろうな~。
→9番や6番がやっかいですね・・・無事試合が行えてよかったです!
■他にもあった「信じられない!まさかの出来事」
・キックオフの時にセンターサークル内に選手が4人並んでいた。そのうち1人はなんとゴールキーパー
→何年生の試合かわかりませんが、初めてだったのかな?かわいいですね~
※現状のルールでは認められています
・夏休み、気合を入れるべく坊主にしたら、地肌が日焼けして大変なことに!
→試合中に帽子をかぶれないサッカー選手は要注意です!
・自分たちのゴールがどちらかわからなくなり、相手の勢いに押され豪快にオウンゴール(笑)
→サッカーを始めたばかりのころのエピソードだそうです。みなさんも経験あるのでは?
・自分で考えてプレーしろ、と指導しているのに、試合となるとパスを出す相手まで指示してしまうコーチ。
→コーチの勝たせたい気持ちがそうさせるのか、指導通りに子どもたちに任せてほしいですね・・・
以上、たくさんのエピソードをお送りいただき、ありがとうございました。低学年ほど、ほのぼのするような出来事が起きているようですね。でも、高学年になるにつれて、サッカーでのこんなエピソードは見られなくなってしまいます。低学年の頃が子どもも大人も一緒に楽しめるわずかな時期かも知れませんので、お父さんやお母さんはあたたかい目で見守ってあげましょう。
文・写真/サカイク編集部 イラスト/伊東ぢゅん子