ガンバ大阪所属の遠藤保仁とサッカージャーナリストの西部謙司氏の共著「眼・術・戦 ヤット流ゲームメイクの極意」が4月3日(水)に発売される。日本サッカー界最高峰の“頭脳”を持つ、国内屈指のプレーメーカー・遠藤が自身のプレービジョンやサッカー観、戦術理論について語った一冊。また、「眼・術・戦」の極意について西部氏が分析・解説しながら紐解いていく。なお、4月7日に万博陸上競技場で開催される東京V戦にて販売されるとのこと。
<<内容紹介>>
●第一章 『眼』
ピッチでは眼(視覚)で状況をとらえることからはじまる。遠藤は眼からどのような情報を集めているのか?
ボールやゴール、敵味方21名、時にはベンチにいたるまで。優位な戦況を作り出せるかどうかは眼で決まる。
遠藤が日頃から見ている試合の風景を紐解く。
優位な戦況を作る眼
少年が見ていたブランコと、敵の監督
ダイレクト・ロング・スルーパス
レシャックに出会って確信を得る
とられないの前提
量より質
こだわりのパス
楽しさの原点
●第二章 『術』
眼でとらえた情報だけではプレーできない。実行するには技術が必要になる。
一見すると、遠藤は派手なプレーをしない。それでも正確かつ大胆に淡々とプレーする。
遠藤がこだわる技術とは何か?
ゲームをあやつる術を解き明かす。
ゲームをあやつる術
プロゴルファー猿?
シュートはコース
守備での貢献
変幻自在のポジショニング
間で受ける
同数なら守れる
もし、遠藤保仁が監督だったら
ピッチで生きる「術」
●第三章 『戦』
サッカーにおける戦い方とは何か?勝つために効果的な「戦法」のことだ。
ただ遠藤が目指しているのはそれだけではない。戦術が楽しめること、そして観客を魅了することにある。
そこで遠藤に理想の戦い方について聞いた。
理想とする戦法
南アフリカW杯の成功と後悔
貫いてボロ負けしたほうがいい
日本代表の成熟
日本スタイルの現在地
強者の立場へ
奪えなかったゴール
フィジカルとの戦い
日本対策との戦い
ザッケローニ監督とチームメート
これからのサッカー、Jリーグ
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