第38回全日本少年サッカー大会の決勝大会で、出場チームの選手約100人に聞いた、大事な試合の前日など、ここぞ！という時に食べる勝利につながる食事＝「Vメシ！」。連載3日目となる今日からは、いよいよベスト3の発表です。
横浜F・マリノスの栄養アドバイザーを務める橋本玲子先生が、栄養満点なメニューにちょっとプラスするだけでぐっとよくなるポイントを教えてくれます。
★教えて、橋本先生！～ワンポイントアドバイス★
●カレーライスのここがGOOD！
カレーライスは、肉、野菜、ご飯を一皿で食べることができる栄養満点なVメシ！プロのサッカー選手の中にも、試合前日の夕食に好んで食べる選手もいます。また、スパイスには食欲を増進させる働きも。
＜こんな時におすすめ＞
・エネルギー源となるご飯（糖質）をしっかりとりたい試合前の夕食。
・疲れが溜まって食欲がない時。
＜お肉の嬉しい効果＞
・牛肉:鉄分でスタミナアップ
・豚肉:ビタミンB1でパワーアップ
・鶏肉:ビタミンAで風邪予防
●ちょっとプラスでもっとGOOD！
カレーライスだけでは、成長期のお子さんが1食に必要なたんぱく質、ビタミン、ミネラルは十分とは言えないので、一品追加するのがおすすめ。また、デザートに旬の果物をプラスすれば、栄養価もぐっと高まります。
＜一品プラスするなら＞
・サラダの具材
例）豆腐、ゆで卵、ツナ缶、海藻
●橋本玲子先生プロフィール
公認スポーツ栄養士／横浜F・マリノスの栄養アドバイザーとして、トップチームからジュニア年代までの栄養指導を行っている。毎年、全日本少年サッカー大会の決勝大会会場では、日清オイリオグループ（株）主催の食事・栄養セミナーの講師も実施。
（株）Food Connection 代表取締役
★ジュニアアスリートの食卓を応援！★
日清オイリオは全日本少年サッカー大会を応援しています。
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