サッカー豆知識
シートアレンジが効くから送迎にもおすすめ!ベンツ、BMW、アウディが国産車と変わらない価格で乗れる!?
公開:2017年5月 2日 更新:2021年1月27日
『サッカーパパ&ママ向け、車の選び方』をテーマに、中古車業界の買取・販売実績No.1の株式会社IDOM(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル)ブロックマネージャーの重政秀光さんに、車選びのコツを教えてもらうこの企画。
前回の記事ではMクラスと呼ばれる7~8人乗りのおすすめをうかがいました。その際に重政さんから「輸入車はどうですか? 中古であれば200~300万円程度で買うことができますよ」という提案がありました。一般的に高級車というイメージのある輸入車も、中古車なら国内メーカーの車とそれほど変わらない価格帯で購入できるモデルもあるのだそうです。今回は国内メーカーの新車と近い価格で購入できるおすすめ中古輸入車を教えていただきました。(取材・文:鈴木智之)
■数年前のモデルなら国内メーカーの新車と同価格帯になることも
「たとえばメルセデス・ベンツやBMW、アウディなどはいたるところにディーラーがありますし、大きな故障もないのでおすすめです。見た目のかっこよさを重視するパパは、一度検討してみてはいかがでしょうか?」
ベンツ、BMW、アウディ……。誰しも一度はあこがれるメーカーです。重政さんのおすすめはなんでしょうか?
「正直、この3メーカーに関しては、どれも同じぐらいおすすめです。順位をつけるのは難しいのですが、ベンツのCクラス、Eクラスのステーションワゴン。アウディA4、A6アバント(ステーションワゴン)、BMWの3シリーズ、5シリーズのツーリングタイプ(ステーションワゴン)などでしょうか。アウディのA6は新車で買うと700~800万円するんですね。それが中古だと、3年落ちで3万km程度走ったものであれば300万円ぐらいで買えるんです」
(メルセデス・ベンツ Cクラス/写真提供:IDOM)
(メルセデス・ベンツ Eクラス/写真提供:IDOM)
「前回の記事でご紹介した、ホンダのフリードは、ハイブリッドタイプだと新車で300万円ほどなので、同じ金額でアウディのA6やベンツEクラスのステーションワゴンが買えます。シートの2列目を倒せば大きな荷物も詰めるので、ゴルフにも行ける。かっこいい車が好きな、パパのニーズにも合います(笑)」
輸入車は高いイメージがあり、最初から選択肢に入れない人も多いですが、中古であれば検討の余地があると言えそうです。
■車を選ぶポイント「リセールバリュー」と現車を見るときにチェックしたい点
ちなみに、車を買う時の色は何がおすすめですか?
「お客様の好きな色で選んで頂くのが一番ですが、こだわりがなければ、白か黒が無難ですね。実際に中古で人気があるのも白と黒なので、リセールバリューも若干良くなります」
中古車屋に行くと、たくさんの車が並んでいて目移りします。様々なメーカーの車を見て比較できるのが、中古車屋のメリットです。現車を見る際、どこをチェックすれば良いのでしょうか?
「まずはタイヤの溝の残り具合ですね。購入後にタイヤを交換するとなると、費用も余計にかかりますから。それと、シートの状態もチェックしたいですね。シートが破れていないか。クッション性はどうか。乗り心地は非常に大切です。あとはカーナビや天井についている、フリップダウンモニターも見ておいた方が良いです」
「7~8人乗りの車を買うときは、シートアレンジが一人でできるか、実際にやってみることをおすすめします。3列目をシートの下にしまうタイプや跳ね上げ式など車種によって違いますし、女性一人の力だと、難しい場合もあるんです」
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文:鈴木智之