1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. 指導経験の浅いコーチ向け!編集部がおススメする個人スキルアップのトレーニングメニュー

テクニック

指導経験の浅いコーチ向け!編集部がおススメする個人スキルアップのトレーニングメニュー

公開:2021年4月 7日

「指導者を始めてみたけど、どんなトレーニングを行えばよいのか分からない」、「簡単にできる練習メニューが知りたい」という指導経験の浅いコーチの方に向けて、サッカー指導者のためのオンラインセミナー『COACH UNITED ACADEMY』で配信中の動画の中から、編集部がおススメする動画を2つ紹介します。

これから紹介する動画は、育成年代とくにサッカーをはじめるジュニア年代の指導において有効なトレーニングです。練習メニューも簡単なものが多いので、指導経験が浅いコーチでも参考にしやすい内容になっています。

この内容を動画で詳しく見る

ishigaki01_04-thumb-580xauto-5245.png

「1対1」でボールを失わないスキルを身に付けるトレーニング

長きにわたり日本代表でも活躍した香川真司を輩出するなど、個の育成に定評があるFCみやぎバルセロナで監督を務める石垣博氏によるトレーニング。石垣氏は、「宮城県サッカー協会 指導部 サブチーフインストラクター」も努めており、指導者の指導にも実績がある方です。

ishigaki01_01-thumb-580xauto-5239.png

「『1対1』はジュニア年代から強化しておくべきスキルだと思います」(石垣氏)

「1対1」でボールを失わないために「相手の動きによってコントロールを変える技術力」が必要ですが、まずは「ボールを使わない1対1の鬼ごっこ」を実施し、その後、「ボールを使った1対1の鬼ごっこ」へシフト。

ボールを使用しないという難易度の低いトレーニングで選手に「相手を突破する」成功体験を持たせてから、次のステップに移るというトレーニングの組み立てはとても参考になるでしょう。

▼このトレーニングの記事はこちら▼
1対1を突破するコツはDFの背中側に進むこと/香川真司を輩出したFCみやぎバルセロナの個人戦術の強化方法

2対1の状況を確実に突破するトレーニング

フットサル日本代表として長く活躍された稲葉洸太郎氏による「攻撃の再現性を高めるトレーニング」。

inaba01_01-thumb-580xauto-5102.png

「攻撃のバリエーションを持つためには、まずポジショニングをマスターすること。そして、2人の関係性を身につけていくことが重要です」(稲葉氏)

トレーニングでは、まず2対1の状況から隣のグリッドへ移動する「2対1のボールポゼッション」を実施し、正しいポジショニング、2人の関係性を確認。その後、「2対1の突破」のトレーニングへとシフト。

稲葉氏は「ワンツー」、「パラレラ」という2つの突破方法を指導し、相手を確実に突破する方法を選手に伝えていきます。

サッカーの試合において2対1の突破は非常に大切なスキル(数的優位の状況でボールを失わない)ですが、この2つの突破方法はとてもシンプルなので、実績がしやすい内容です。

▼このトレーニングの記事はこちら▼
味方と連動して攻める際のポジショニングの身に付け方/ジュニア年代から攻撃の再現性を習得する練習方法

この内容を動画で詳しく見る

1

サカイク公式LINE
\\友だち募集中//

子どもを伸ばす親の心得を配信中!
大事な情報を見逃さずにチェック!

友だち追加
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガ

募集中サカイクイベント

サカイクイベント一覧

関連する連載記事

関連記事一覧へ

テクニックコンテンツ一覧へ(479件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. 指導経験の浅いコーチ向け!編集部がおススメする個人スキルアップのトレーニングメニュー