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今年度の「全日本U-12サッカー選手権大会」に出場する10チームのトレーニング動画まとめ【前編】

公開:2022年12月10日 更新:2022年12月16日

今年も年末(12月26~29日)に鹿児島で開催される「JFA 第46回全日本U-12サッカー選手権大会」。各都道府県代表のチームが出場しますが、全48チームのうち、10チームが「サッカー指導者のためのオンラインセミナー『COACH UNITED ACADEMY』」で自チームのトレーニングをご紹介いただいています。

今回は、その10チームのトレーニング動画を前後編の2回に分けてご紹介します。COACH UNITED ACADEMYに出演した今大会に出場するチームは、どんなトレーニングを行っているのでしょうか?前編では、東北から関東の5チームのトレーニングの模様をお伝えします。

(※COACH UNITEDからの転載記事になります)

この内容を動画で詳しく見る

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福島県代表「バンディッツいわき」

福島県代表として、「全日本U-12サッカー選手権大会」に2度出場し、昨年度は決勝トーナメント進出に後一歩まで迫った、バンディッツいわきジュニア。

バンディッツいわきはボールを支配し、積極的にゴールを狙うスタイルを目指しており、その中で大切にしているのが、「ドリブルとパスの選択肢を持つためのボールの置き所」。

ジュニア年代で身につけておきたいこの技術を、トップチーム(社会人)の監督を務めた経験を持つジュニアの荒川謙一監督に実施していただきました。

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▼バンディッツいわきのトレーニングの詳細はこちら▼
東北地区の強豪クラブが実践。ドリブルとパスを使い分けるボールの置き所を習得するパス回しのトレーニング

埼玉県代表「レジスタFC」

昨年度の大会で優勝を果たした強豪・レジスタFC。COACH UNITED ACADEMYでは、中城勉監督にレジスタFCの特徴である「球際の強さを上げるトレーニング」をご紹介いただいています。

「理想としてはJクラブのように、パスをつないでクリエイティブに攻めて勝ちたい。でも、Jクラブと同じやり方をしても勝つことはできません。そのために球際であったり、目の前のプレーに全力を尽くすこと、激しさや勝ちたい気持ちを出してプレーすることを求めています」(中城氏)

動画では、強度が高く密度の濃いものが繰り広げられており、激しい球際の競り合いが行われているトレーニングを見ることができます。

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▼レジスタFCのトレーニングの詳細はこちら▼
「勝ち抜く」術は1対1の強さ/球際の強さを上げるレジスタFC流トレーニング

東京都代表「JACPA東京FC」

強豪クラブがひしめき合う東京都代表として出場するのが、元日本代表の小林祐希選手や井上潮音選手(ともにヴィッセル神戸)が在籍していたJACPA東京FC。

「JFA公認A級コーチジェネラル」を所持する鈴木宏輝氏に「サイドにおける攻守の原理原則」についてトレーニングをご紹介いただいています。

攻撃にフォーカスしたトレーニングでは、ただクロスを上げてシュート練習をするのではなく、いつ、どこにクロスを上げると点を決めやすいかなど、サイド攻撃におけるポイントを抑えながら選手に伝えていく指導の模様を見ることができます。

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▼JACPA東京FCのトレーニングの詳細はこちら▼
サイド攻撃から得点の確率を高めるトレーニング/ジュニア年代から理解したいサイドにおける攻守の原理原則

神奈川県代表「SCHフットボールクラブ」

激戦区の神奈川県大会において3年連続でベスト4に入り、20年振り2度目の全国大会出場を決めたSCHフットボールクラブ。

ジュニア、ジュニアユースともに好選手を輩出し、高校サッカーやJユースで活躍する選手も少なくありません。

得点を奪うためには、相手のエリアに侵入してボールをつなぎ、ゴールに迫ることが必要ですが、これらのスキルを身に付けるためにはどのようなトレーニングが有効なのかをU-12監督の樋口智哉氏にご紹介いただきました。

動画では、体の向きやボールを止める位置を習得する3種類のパス&コントロールなどのトレーニングが収録されています。

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▼SCHフットボールクラブのトレーニングの詳細はこちら▼
パスの選択肢を多く作るための方法とは?/中盤エリアからアタッキングサードへのビルドアップトレーニング

山梨県代表「ヴァンフォーレ甲府U-12」

2016年のダノンネーションズカップ世界大会で準優勝した、ヴァンフォーレ甲府U-12。

オランダで指導の勉強をし、UEFA B級ライセンスを取得しているアカデミーダイレクターの西川陽介氏に「ハイプレッシャーの中でもボールロストしない『判断』と『技術』の習得」をテーマにトレーニングをご紹介いただいています。

動画では、「コンビネーションを使ったパス&コントロール」や「ボールの置所にこだわった4対1」など、判断と技術の習得が同時に行われるメニューが収録されています。

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▼ヴァンフォーレ甲府U-12のトレーニングの詳細はこちら▼
ハイプレッシャーでもボールを失わないために / ヴァンフォーレ甲府U-12が実践する「判断」と「技術」の習得

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