サッカーをする子どもたちを応援している、お母さんたちにサカイク編集部がアンケートをお願いしました。お母さんたちは、練習の送迎、お弁当作り、練習着の洗濯など、日々子どもたちのサポートに力を尽くしています。
「うちの子だけが悩んでいるんじゃないんだ」「同じ思いのお母さんがいるのね」
アンケートの結果を見て、自信を持ってサッカーママをしてほしいなと、思います。
■子どもの目線で話すことが大切とわかっていても・・
「ついつい声を荒げてしまう」「些細なことを注意してしまう」「褒めてあげられない」
子どもに○○して欲しいのに、言うことを聞いてくれない。そんな時についつい理想を忘れ、注意してしまうママが多いようです。でも、それは子どものことを思っての行動ですよね。気分で怒ってしまうのは、仕方のない時もありますが、できれば避けたいもの。子どもの話を聞いて、こちらの意見を子どもの目線で話すことが大切なのかと思います。
「些細なことでも目をつぶり、子どもを怒るのではなく、別の表現で話をしてあげられた時は、自分を誉めてあげます」
こんなママになりたいですよね。
■理想は「いつも笑顔で、子どもを見守っているお母さん」
本当にそうですよね。ママが笑っていると、家族みんなも笑顔になれます。
「どんな時でもポジティブに声かけをしたい」「厳しいときは厳しく!」
という声もありました。子どもたちの活躍を見るのが大好きで、グラウンドにも多くのママが足を運んでいます。
「練習での成果があらわれた時」「試合で活躍できた時」「リーダーシップを発揮してチームをまとめている時」
試合だけではなく、日々の練習を見に行っているママも多く
「サッカーを通じて子どもの成長を見ることができる」
のが楽しみという人もたくさんいます。
■今後、どんなことをしていきたい?
「少しでもサッカーのことを知りたいと思い、さまざまな本を読んでいます」「審判の資格を取りたい」「身体や心について勉強したい」「マッサージやテーピングを学びたい」「料理のレパートリーを増やしたい」
これらはすべて、ママたちのこれからチャレンジしたいこと。サッカーをがんばる子どもをサポートしたい、そんな気持ちが伝わってきます。
子どものサッカーに関われるのも、そんな長い時間ではありません。日々の話をたくさん聞いて、ママにできることを応援していきましょう。
ママががんばる姿、一緒に喜ぶ様子を見て、子どもたちはさらに張り切って練習や試合に臨んでくれるはずですよ。
アンケート回答概要
前田陽子//
まえだ・ようこ
中3・中1の息子がサッカー部所属の東京在住ママエディター&ライター。静岡出身で、小学校時代の恩師の影響でサッカー好きに。 旅行などのレジャー記事をメインに、サッカー選手をはじめアスリート、著名人へのインタビューなどを企画・編集・執筆中。
休日は少年団の世話人を務めるなど仕事、子育てに奔走中。
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文/kilohana 前田陽子 調査・写真/サカイク編集部