夢中になるからこそ身にけられる能力。子どもたちに必要なのは「行動力」ではなく「考動力」
中学生はまだ子どもだから自分で考えて行動するなんて無理、なんて声も世間にはあるようですが、果たしてそうでしょうか。
小さな町の公立高校なのに、巻誠一郎、植田直通、谷口彰悟、車屋紳太郎など約50名のJリーガーを輩出した大津高校サッカー部総監督の平岡先生は、自分から興味を持って、夢中になって取り組んでいるからこそ、「次はこうなりたい」と考えることができるのだと言います。
一生懸命頑張った人間にしか、主体的に選択する能力は生まれない。夢中を育てるためにはどうしたらいいのか