【顔に力が入っちゃう子必見】力みを取って速く走る練習法<動画>
「位置について、よーい...」と聞くと、顔にグッと力が入る子がいますよね。
一見気合が見えて良い印象ですし、グッと力が入ってスタートダッシュが切れそうと思いきや、顔が力むのは遅くなる原因なのだとか。
足を速くするトレーニングの前に知るべき「スピードを落とす5つの要因」と、速く走るためのタニラダーを使ったトレーニングをご紹介します。
顔や身体が力むのは減速の原因
いつの時代も子どもたちにとって速く走れるようになるのは憧れですよね。
速く走るために足の回転や下半身の使い方が大事なのでは? と考える親御さんもいらっしゃると思いますが、実はそうではないのです。
また、サッカーでは単純に速く走れればいいのではなく、走る以外にも必要とされるスピードがあります。それらを身につけるためにはどうすればいいのでしょうか。
Jリーグのフィジカルダイレクターやランニングコーチに伺った、速く走るための正しい情報をピックアップしますのでぜひ参考にしてみてください。
「位置について、よーい...」と聞くと、顔にグッと力が入る子がいますよね。
一見気合が見えて良い印象ですし、グッと力が入ってスタートダッシュが切れそうと思いきや、顔が力むのは遅くなる原因なのだとか。
足を速くするトレーニングの前に知るべき「スピードを落とす5つの要因」と、速く走るためのタニラダーを使ったトレーニングをご紹介します。
メッシやクリスティアーノ・ロナウドなど、世界トップレベルの選手に、足が遅い選手はいません。
子どもたちだって、速く走れるようになりたい子は多いもの。
ですが、サッカーでは単純に速く走れればいいものではありません。走り以外にも必要なスピードがあるのです。
走り方はもちろん、他のどのような部分を、どのようなトレーニングで高めていけば良いのかをJリーグヴァンフォーレ甲府のフィジカルダイレクター谷真一郎さんに教えてもらいました。
「スピードのある選手はピッチを"跳ねる"ように動いていると言いますが、ああいう弾むような動きは、下半身で踏ん張っている人には絶対にできません」
とランニングコーチの細野史晃さんは言います。
「重い上半身を先に動かせば、脚は意識しなくてもついてくる」とはどういうことなのか。
比較写真で紹介する正しい走り方のフォーム。お子さんへのアドバイスに活かしてください。