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次の一歩を踏み出すために
中澤佑二選手に聞く、周りに差をつけた食事へのこだわりとは?
公開:2016年11月29日
高校時代まではまったくの無名選手でありながら、プロになるという強い気持ちとあきらめない姿勢でわずかなチャンスをつかみプロとしてデビュー。その後も絶え間ない努力で日本を代表する選手にまでのぼりつめた中澤佑二選手。常に他の選手と差をつけることを意識してトレーニングに臨んでいるという中澤選手に、成長のための秘訣を聞かせて頂きました。
中澤佑二(なかざわ・ゆうじ)
1978年2月25日、埼玉県出身。187㎝、78㎏。J1横浜 F・マリノス所属。06年と10年のW杯に出場した日本を代表するセンターバック。2014年からJ1リーグ戦全試合フルタイム出場の記録を現在も更新中(2016年10月26日時点)。
高校生の頃、他の選手に差をつけたい、もっと上手くなりたいと思っていました。そのためにできることを考えて、たどり着いた答えがオフザピッチでの頑張りです。グラウンドで一生懸命練習するのはみんな同じ。それなら自分はオフザピッチでも人一倍努力しようと、本などから食事・栄養の知識を学び、身体作りに力を入れました。
基本は好き嫌いせずにバランス良く食べる。お菓子でお腹をいっぱいにするような偏食は絶対にしませんでした。そのおかげかケガが少なくなりましたね。継続させることが数年後の自分の結果につながると思い、今でもサッカーのためのトレーニングの1つとして取り組んでいます。
保護者の方には、お子さんが自然と栄養補給できるように、食事・栄養面からフォローしてあげてほしいです。僕も子供の頃、母親にお弁当を用意してもらっていました。
練習でも、試合でも、サッカーってものすごくエネルギーを使うんです。僕は午前中の全体練習の後に自主練をするのが日課なので、そこまで動くためには朝食をしっかり食べてエネルギー補給をする必要があります。みんなもそうだと思うんですが、お腹が減ると頭も身体も動かない(笑)。
だから僕は毎朝必ず“山盛りのカレー”を食べると決めています。そこに、肉や、オリーブオイルかアマニ油をかけたサラダに、ヨーグルト、フルーツを付ける。アマニ油は、今アスリートが注目するオメガ3が入っているので、最近のお気に入りです。
朝食のカレーが力の源!
小学生の全国1位を目指して戦う全日本少年サッカー大会の決勝戦が年末に開催されますね。この年代から真剣勝負の場に出られるというのはいい機会だと思います。勝って嬉しいって感情は忘れて欲しくないですし、忘れないと思うんですよね。それと負けて悔しいという気持ちもあって、そこで初めてもうちょっと頑張ろうって気持ちも芽生えると思うので。
大会に出る選手たちには思い切って楽しんで、練習でこういうプレーをしたから、試合でもしたいな、こういう風にシュートを打ってみたいなってイメージしながらプレーをして欲しいです。
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ーキミの夢が、いつか日本の夢になるー
日清オイリオは全日本サッカー少年大会を応援しています。
(左)会場で保護者向け栄養セミナーを開催 (右)2006年より大会のサポートを継続
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