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【鵬翔 2(PK4-3)2 星陵】
第91回全国高校サッカー選手権は準決勝を行い、鵬翔高校が星稜をPK選の末に下し、決勝進出を決めた。
双方が守備ブロックを形成し、慎重さが目立った試合を動かしたのは、「中盤がひっかからないように」(河崎監督)サイドに手数をかけてポゼッション率を高 めた星稜だった。前半14分、右サイドでの完璧な崩しから、最後は左サイドからファーに入り込んだ⑲寺村が押し込み先制する。これに対し鵬翔も31分に ゴール正面で得た直接FKを⑧小原が見事な弾道で沈め、前半は1-1で折り返した。
後半、鵬翔・松﨑監督が「(星稜は)FWに収まってからつないでくるので、セカンドボールを拾おう。ボールと人をしっかり見よう」と的確な指示を与えたこ とで、ポゼッション率は互角近くになった。が、勝ち越したのは星稜。36分、1点目と同じ右サイドからで、SB⑤松岡が出したクロスに入り込んだ⑩井田 が、GKの位置を見やりながら逆サイドに流し込んだ。
しかし、鵬翔の反発力は星稜の戦略を再び破った。直後の38分、自陣ハーフウェイライン付近で得た右サイドFKをゴール前に入れ、そのこぼれ球を⑥東が目 の覚めるような弾丸ボレー。狙っていたセカンドボールを見事に突き刺し、試合は90分を終えPK戦に持ち込まれることに。PK戦も接戦となったが、今大会 3度目のPK戦という場慣れを生かした鵬翔が、同校及び宮崎県勢として初の決勝進出を果たした。
後半、鵬翔・松﨑監督が「(星稜は)FWに収まってからつないでくるので、セカンドボールを拾おう。ボールと人をしっかり見よう」と的確な指示を与えたこ とで、ポゼッション率は互角近くになった。が、勝ち越したのは星稜。36分、1点目と同じ右サイドからで、SB⑤松岡が出したクロスに入り込んだ⑩井田 が、GKの位置を見やりながら逆サイドに流し込んだ。
しかし、鵬翔の反発力は星稜の戦略を再び破った。直後の38分、自陣ハーフウェイライン付近で得た右サイドFKをゴール前に入れ、そのこぼれ球を⑥東が目 の覚めるような弾丸ボレー。狙っていたセカンドボールを見事に突き刺し、試合は90分を終えPK戦に持ち込まれることに。PK戦も接戦となったが、今大会 3度目のPK戦という場慣れを生かした鵬翔が、同校及び宮崎県勢として初の決勝進出を果たした。
試合展開は大熱戦も「できることをやった」後はどうするのか
試合展開は、勝敗が表裏一体であるスポーツの特性が十二分に出たナイスゲームだった。また、「準々決勝では裏を取る動きや運動量に欠けていたし、前半から どんどん行こうと思って」と、これまで全試合⑬采女優輝と2トップを組んできた⑮村上駿をベンチスタートとし、東海大仰星戦で値千金の同点弾をたたき込ん だ⑨今井渓太をトップに。左サイドも⑲寺村介を先発に使った、星稜・河崎護監督の選手起用や、ハーフタイムでの鵬翔ベンチの修正。さらには⑲寺村のケガに より、⑮村上の左サイド起用を強いられることになった星稜のアクシデントなど、勝敗のポイントも多々あった。
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