23日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2013のグループリーグ第５節１日目が各地で行われた。

 

柏レイソルはホームで貴州人和（中国）と対戦し１－１で引き分けた。勝ち点１以上で予選突破が決まる一戦、精度を欠いてチャンスに繋がらず前半はスコアレスで折り返す。しかし後半５分、セットプレーからDF増嶋竜也がゴールを決め柏が先制に成功する。その後追加点を奪いに再三カウンターのチャンスを活かせないでいると、後半40分にリー・カイに同点ゴールを許し１－１。スコアは動くことなく試合は終了したが、勝ち点を11にのばした柏が、残り１試合を残し首位での決勝トーナメント進出を決めた。

 

サンフレッチェ広島はアウェイでブニョドコル（ウズベキスタン）と対戦し０－０で引き分けた。すでに予選敗退が決まっている広島は若手を積極的に起用、若い攻撃陣が果敢にゴールを狙う。ブニョドコルは勝てば首位でグループリーグ突破が決まる一戦だったが、ホームで苦戦を強いられ、前半をスコアレスで折り返す。後半もなかなか決定的なチャンスをつくれないブニョドコル。広島も最後までゴールを目指し、互いにチャンスはつくったが決め手を欠き、０－０のスコアレスドローに終わった。

 

＜＜第５節１日目結果＞＞

柏 １－１ 貴州

ブニョドコル ０－０ 広島