30日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2013のグループリーグ第６節１日目が各地で行われた。

 

サンフレッチェ広島はホームで北京国安（中国）と対戦しスコアレスドローに終わった。広島は前節と同様若手選手を起用、27日の名古屋戦で脳震盪を起こしたGK西川周作が欠場し、GK増田卓也が今季公式戦初先発となった。互いに決定機を作れず前半を０－０で折り返すがスコアが動かないまま試合は終了。広島は３分３敗でグループリーグを終え、この試合引き分け以上で予選突破が決まる北京国安はグループリーグ２位通過で決勝トーナメント進出を決めた。

 

柏レイソルはアウェイでセントラルコースト・マリナーズ（オーストラリア）と対戦し３－０で快勝した。柏は高い位置からの守備でセントラルコーストにチャンスを作らせず、０－０で前半を折り返す。後半14分、少ないチャンスを生かしFW工藤壮人が先制点を挙げ、34分にはFWクレオが追加点を挙げる。同40分にMFレアンドロ・ドミンゲスがFKを直接決めダメ押しの３点目。試合は３－０で終了し、柏は４勝２分の無敗でグループリーグ１位通過となった。決勝トーナメントは５月15日、22日に行われる。

 

＜＜第６節１日目結果＞＞

広島 ０－０ 北京

CCMFC ０－３ 柏