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「うちの子はオフェンスはいいんだけど、ディフェンスになるとすぐにかわされてしまう。どうすれば改善するんだろう」
「よくコーチに"飛び込むな"と言われてるけど、あれってどういう意味なんだろう。たしかにディフェンスですぐにかわされてしまうよなぁ」
こんな風に悩んだことはありませんか?
そこで今回は、ディフェンス力の向上に重点を置いた1対1のトレーニングを紹介します。
親子でもできるこのトレーニングで、相手をサイドに追い込むかけ引きや、相手のスピードを止める方法など、ディフェンスに必要なポイントが身につきます。
■やり方
1.長方形(5m×8m程度)のエリアのオフェンススタート位置から3mのところにもマーカーを置く。ディフェンスはそのラインから前には出られません。
2.オフェンスはその3mのスペースをフリーで使う事ができます。ディフェンスをかわしてドリブル突破でポイント。
3.オフェンスは3mのスペースでスピードに乗りましょう。
4.ディフェンスは、オフェンスのスピードを止めて不利な状況をなくしましょう。
5.ディフェンスはオフェンスの動きをコントロールしてサイドに追い込みましょう。
■ポイント
1.相手をサイドへ追い込み、中に行けば足が届き、縦に行けば身体を入れられる位置にポジションを取ろう。
2.また抜きを狙われたら、ボールではなく相手の身体を抑えよう。
3.オフェンスに合わせず、ディフェンス側が“どちらに行かせるか”を考えてオフェンスを誘い込もう。
4.足が揃っていたり、突っ立っているだけだと、オフェンスのスピードや角度の変化に対応できないので、まずはいい体制をつくること。
5.相手が下がったときはその場に留まるのではなく、相手に十分なスペースを与えないように少しずつ前進してプレッシャーを継続することが大事
6.相手が背中を向けた時にはすかさずプレスを強めよう。
■わるい例
1.スピードに乗られてそのまま振り切られてしまう。
2.また抜きをされたときに、身体を抑えずにボールを見てしまう。
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