1. サカイク
  2. サッカー練習メニュー
  3. [動画付き]試合で使えるボールコントロールが身につくリフティング3つのポイント

サッカー練習メニュー

[動画付き]試合で使えるボールコントロールが身につくリフティング3つのポイント

公開:2017年9月14日 更新:2021年8月20日

キーワード:ボールタッチリフティング個人練習太もも身体の使い方顔を上げる

一人で簡単にできる練習メニューの代表格、リフティング。前回は個人技指導のスペシャリストとして知られるフリーのプロサッカーコーチ、三木利章さんにリフティングで意識したい基礎のポイントをお聞きしましたが、後編となる今回は中級者から上級者向けのリフティングについてお聞きしました。(取材・文・写真・動画:森田将義)
<<前編:回数は重要じゃない! サッカーが上手くなるリフティングの身につけ方
miki2_01.JPG
リフティングは選手が楽しめる難易度の設定が大事
リフティングが面白くないという選手は、続かないことが原因だと僕は考えています。目標の設定を100回など一定の回数に設定してしまうと、できない選手は楽しめず、リフティングに気持ちが向かなくなります。
選手がリフティングに打ち込むためには、大人が難易度を適切に設定してあげることが大事なのです。前編のように基本ができるようになれば、選手に応じて難易度を変えていきましょう。
難易度を変えることは選手の成長を促すため意味でも欠かせません。算数でも、足し算、引き算、掛け算、割り算を覚えれば、発展形として分数などを学んでいくのと同じでサッカーも基礎ができるようになれば、次に技術を発展させていく必要があります。
もちろん同じことを反復することで身につく技術もありますが、できることだけを続けていても、神経系を刺激できません。
技術を伸ばしていくためには、「利き足でできるようになれば、次は逆足や両足できるようになろう」と声をかけ、できることを増やし、脳に刺激を与え続けることが選手の成長に繋がります。
miki2_02.JPG
発展形のリフティングとして、まず初めに行うのはタッチの箇所を増やしたリフティングをおススメします。インサイドだけでボールを扱えるようになれば、次の段階としてインサイドとアウトサイドなど2つのタッチを順番に行いましょう。
それができれば、太ももやインステップのタッチを入れ、3つ、4つのタッチでリフティングを行い、選手ができることを増やしていきます。ボールタッチの順番やリズムを変えてみるのも、選手に刺激を与えるために効果的です。
太もも→アウトサイド→インサイドのリフティング
太もも→インサイド→アウトサイドのリフティング
次のページではより、顔を上げてプレーをするためのボール扱いを身につける、実践的なリフティングをご紹介します。
次ページ:顔を上げてプレーするための実践的なリフティング

1  2

■リフティングが上達する「テクダマ」詳しくはこちらから>>
テクダマ,サッカーボール

サカイク公式LINE
\\友だち募集中//

子どもを伸ばす親の心得を配信中!
大事な情報を見逃さずにチェック!

友だち追加
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガ
取材・文・写真・動画:森田将義

募集中サカイクイベント

サカイクイベント一覧

関連記事

関連記事一覧へ

サッカー練習メニューコンテンツ一覧へ(561件)

コメント

  1. サカイク
  2. サッカー練習メニュー
  3. [動画付き]試合で使えるボールコントロールが身につくリフティング3つのポイント