トレセンに選ばれるのはどんな選手? 日本サッカー協会が選手たちに求めること
トレセンのチームでは同じようなレベルの子が集まることで、それまでできていたこともできなかったり、一番でいられなくなったりします。
そこで、「考える」ことが求められます。どうしたら以前のように点を取れるのか、自分のプレーについて考え、挑戦する必要が出てくるのです。
考えることを止めてしまったり、あきらめてしまったら、選手として1段成長の階段を上ることは出来ません。
新学期を迎え、新しい1年にワクワク、ドキドキしているお子さんも多いのではないでしょうか。
学年が1つ上がり、サッカーでも新しいことの挑戦する場面も増えますよね。
低学年のうちは身体を動かすことがメインだったけれど、高学年に進むとサッカーのより高度なプレーや戦術を身につけていく時期になります。
ただ楽しむ時期は過ぎ、「もっと上手くなりたい」「○○ができるようになりたい」と主体的にサッカーに取り組む気持ちが芽生えてくるのです。
たとえば技を身につけるとき、1度の挑戦ですぐ身につくものではありません。失敗を重ねながら挑戦を繰り返すことで、自分のモノにできるのです。
今回は、ミスを恐れず挑戦する心を育むのに参考にしてほしい記事をご紹介します。
トレセンのチームでは同じようなレベルの子が集まることで、それまでできていたこともできなかったり、一番でいられなくなったりします。
そこで、「考える」ことが求められます。どうしたら以前のように点を取れるのか、自分のプレーについて考え、挑戦する必要が出てくるのです。
考えることを止めてしまったり、あきらめてしまったら、選手として1段成長の階段を上ることは出来ません。
子どもと向き合うときには年代別の特徴や性質を学び、考慮することはとても大切です。
小学1、2年生(7、8歳)くらいになると、「好奇心が旺盛で、身体を常に動かしていたい。ただその反面、集中力はまだまだ少ない」という点をトレーニングではうまく利用したいところです。
それぞれの待ち時間が短いオーガナイズをしてあげると、子どもたちは自然にさまざまなボールや身体を扱う技術を身につけていきます。(Photo by Paul and Lori)
「内発的なやる気」を導き出すことが、自信を得るための近道です。しかし、はじめから子どもたちの主体性を引き出すのは、決して容易ではありません。
「はじめはやらされていてもかまわない」とメンタルトレーナーの大儀見さんは言います。
サッカーを続けているなかでもっとこうしたい、次はこうやってみようという意識に変わっていく時期があります。
自分から進んでやろうという気持ちになっているときにほめること、ほめ方が大事なのです。主体的にサッカーに取り組み挑戦する子になってほしいなら、どんなほめ方がいいのか参考にしてください。