子どもが心から楽しんでサッカーをするために、肝に銘じてほしい親の心得とは
子育てに正解はないからこそ、どの親も子どもとの関わり合いに悩み、考え抜き、試行錯誤を続けながら毎日を過ごしています。
わが子のサッカーにおいても「うまくなってほしい」「勝たせたい」と思うこともあるでしょう。ただ、忘れてはいけないのは、「子どもはなぜ、サッカーをしているのか」ということです。
子ども自身の、「サッカーをやりたい」という声に耳を傾けることこそ、親が肝に命じておくべきことではないでしょうか。
子どもがサッカーを楽しむための親の心得
子どものサッカーに親はどうかかわるか、はとても大事なことです。
上手くなってほしい、試合に勝つ喜びを知ってほしい、など保護者としていろんなことを願うものですが、大事なのは子ども自身がサッカーを好きで楽しむこと。
そのためには、保護者のありかた、接し方も大事です。
新シーズンを迎える前のこの時期、改めて親の心得を復習しましょう。
子育てに正解はないからこそ、どの親も子どもとの関わり合いに悩み、考え抜き、試行錯誤を続けながら毎日を過ごしています。
わが子のサッカーにおいても「うまくなってほしい」「勝たせたい」と思うこともあるでしょう。ただ、忘れてはいけないのは、「子どもはなぜ、サッカーをしているのか」ということです。
子ども自身の、「サッカーをやりたい」という声に耳を傾けることこそ、親が肝に命じておくべきことではないでしょうか。
お子さんがサッカーを心から楽しんで、人としても成長するために保護者はどんなサポートをすればいいのか。
「応援のしかたってどうすればいい?」「ケガの対処法は?」など
初めての事だらけで心配な新米お父さんお母さんは子どものサッカー応援の基礎として、すでにお子さんがサッカーを始めて何年も経つ保護者の方は改めて、子どもがサッカーを楽しむための「親の心得」としてご確認ください。
「子どもとの向き合い方」などジュニア年代の子を持つお父さんお母さんにとってヒントになることを、日本サッカー協会の中山雅雄さんにお伺いしました。
正しくないことをすれば叱って"正しいこと"を厳しく伝えることは親の務めであり、大人の責任です。
子育てでは、叱るだけでなく、褒めること両方が必要です。本気で子どもにぶつかる時も必要なのです。
自分の感性を信じて親子関係を築くことがベースだと中山さんは語ります。