中村憲剛が少年サッカーの保護者に送るメッセージ「子どもは、親の自尊心やエゴを満たす道具ではない」

サッカー少年の保護者でもある中村憲剛さんが「自戒を込めて」、世間の保護者に伝えたい思い。
クラブや指導者の対応が自分の期待と違ったからといって、過度に口出しするのは控えたほうがいいと語る理由とは。
いまこそ、「プレイヤーズファースト」という言葉を思い出してほしい
わが子でも子どもは自分と別人格
子どものサッカーで、チームの外の子と比較して親が得意げになったり、その逆で気持ちが暗くなることがありますよね。
ですが、サッカーをしているのはお子さんであり、あなたではありません。
元Jリーガーで日本代表としても活躍し、サッカー少年の父親でもある中村憲剛さん、都並敏史さんの過去のインタビューから、改めて保護者に知ってほしいこと、保護者の気持ちを軽くする記事をお送りします。
ぜひご覧ください
サッカー少年の保護者でもある中村憲剛さんが「自戒を込めて」、世間の保護者に伝えたい思い。
クラブや指導者の対応が自分の期待と違ったからといって、過度に口出しするのは控えたほうがいいと語る理由とは。
いまこそ、「プレイヤーズファースト」という言葉を思い出してほしい
都並さんの考えとして、親の役割は"サポート役に回る"ということ。
「大前提として、"子どもは親の所有物じゃない"という考えが僕にはあります。子どもには子どもの人生があって、サポートするのが親」
「すぐにものになるかならないかは別として、ある程度人から認められるレベルになれば、子どもにとってもものすごく自分への自信になるし、それがサッカーとは異なる他の技術を学ぼうとする時にも役に立つ。それに、サッカー以外の人生にも役に立ちます」