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サカイクおすすめ!自主練グッズ特集
疲労回復に効くリカバリーグッズを活用! 長く活躍できるサッカー選手がやっているケアの方法
公開:2022年7月27日 更新:2024年7月 9日
今季より永井雄一郎氏が監督兼選手を務め、関東リーグ昇格を目指すはやぶさイレブン。チームには水野晃樹選手、永里源気選手なども所属しており、ベテランの経験と若手の勢いを融合したチームづくりをしています。
はやぶさイレブンと同じく神奈川県厚木市に拠点を構える、リカバリーウェアのベネクス社は、昨年よりスポンサー契約を結び、選手のコンディショニングをサポートしています。
そこで今回はベテランの永井選手、水野選手に、コンディショニングやリカバリー、リカバリーグッズについての考えをうかがいました。サッカーに取り組む選手や選手の保護者はぜひ参考にしてください。(取材・文/鈴木智之 写真/はやぶさイレブン提供)
<目次>
1.現役を続ける理由
2.リカバリーの役割は?
3.パフォーマンス発揮に大切な休養とリカバリー
4.子どもたちへのメッセージ
5.リカバリーグッズにはどんなものがある?
・コンプレフロス
・着圧ソックス
・サプリメント
■現役を続ける理由
神奈川県1部リーグに所属する、はやぶさイレブン。選手たちは午前中に練習し、休息を挟んで夕方からはサッカースクールの指導をするなど、精力的に活動しています。
監督兼選手を務める永井雄一郎さんは43歳。まさに大ベテランと称される年齢です。永井さんは、現役を続けることについて「サッカーが好きだから。それにつきますね」と爽やかな笑顔を見せます。
監督兼選手を務める永井雄一郎選手
「もちろん体力面は落ちていきますが、技術や戦術は、学ぶことで高めることができると思っています。サッカーを続ける以上、向上心を持ってやっていきたいです」
ベテランとして、ピッチ内外で若手を引っ張る水野選手も「永井さんが言うように、僕もサッカーが、とくにプレーすることが好きなんですよね。僕がサッカーを続けることに関して、理解を示してくれる家族の存在も大きいです」と、モチベーションの源を教えてくれました。
水野選手といえば、軽快なドリブル突破でチャンスを作るアタッカーというイメージが強いですが「それは10年以上前のことですね」と穏やかな笑みを浮かべます。
水野晃樹選手
「2010年に、膝の前十字靭帯を断裂してから、プレースタイルを変えました。それまではガンガン縦に行くイメージだったんですけど、いまは中盤でボールを受けて時間を作ったり、ゲームをコントロールすることを意識しています」
■リカバリーの役割は?
リカバリーの役割は、故障やオーバーワークの防止およびパフォーマンスを向上させることです。ストレッチやマッサージ、アイシングなどでもリカバリーはできますが、グッズを使うケースもあります。「サッカー選手として成長するためには練習するしかない」と考える人もいるかもしれませんが、ただ単に練習量を増やせばいいというものではありません。トレーニングに対してしっかりとリカバリーを行うことをセットとして考えることが大切です。
■パフォーマンス発揮に大切な休養とリカバリー
サッカーへの情熱は、以前と変わらない両選手。しかし身体の面では、年齢からくる影響もあるようで、水野選手が「30歳を越えてから、疲労がとれにくくなってきました」と話せば、永井選手も「年々、脂肪がつきやすくなりますし、筋肉も落ちますね」と実感しているようです。
ふたりとも、リカバリーにベネクス製品を愛用しているそうで、永井選手は「清水エスパルスにいた頃から使っているので、10年以上の付き合いになります」と"相棒"の存在を明かします。
「練習後にはベネクスのウェア上下を着て、ふくらはぎや足首に違和感があるときは、専用のものを着用しています。ケガ予防のために、自分の体の異変を見逃さないようにしているので、リカバリーはすごく重要なものだと思っています」
ふくらはぎをリラックスさせるベネクスのリカバリーウェア
永井選手は、疲労回復のために睡眠を重視していて、質の高い睡眠を確保するために、遠征先のホテルにマットレスを持ち込んでいたそうです。
「そのときもベネクスのウェアを着て寝ていました。家と同じものを着て寝ることで、心身ともにリラックスすることができます。マインドの部分でも、良い影響を感じています。ベネクスはコンプレッション(着圧)ウェアではないので、体への締めつけもありません。着ていてストレスがないのも、気に入っている部分です」
水野選手も「家にいるときは、だいたいベネクスのウェアを着ています」と話し、「この前、妻への誕生日プレゼントに、ウェア上下とブランケットを買いました。冬場はこたつに入りながら、ブランケットを羽織っています」と、家族ぐるみで愛用していることを教えてくれました。
ご自身は「部屋着として、常に着ている」そうで、「腰痛持ちで、毎年ぎっくり腰をしているのですが、今年はベネクスを着ているからか、まだなっていないんですよね。もしかしたら影響しているのかもしれません」と笑顔を見せ、こう続けます。
「はやぶさイレブンに来るまで、ベネクスを着用したことがありませんでした。僕のようなベネクスを知らなかった選手にも、広げていったほうがいいと実感しています」
■子どもたちへのメッセージ
Jリーグ入りを目指して奮闘する永井選手と水野選手。サカイク読者の子どもたちに向けて、次のようなメッセージをくれました。
「いまの子どもたちはサッカーだけでなく、塾や習い事など忙しくしていますよね。怪我を予防するためにも、しっかりとした食事と睡眠は大事だと思います。小さいときの怪我が後に響くこともあるので、なるべく予防はしてほしいですし、ベネクスのような商品を活用するのも良いのかなと思います」(永井選手)
「僕の息子も怪我でサッカーを休んでいた時期がありました。サッカーが上手くなるためには、怪我をしないのが一番ですよね。怪我をしないために、新たに何かを始めるのはハードルが高いと思いますが、ベネクスを着用することでケアになるのであれば、それに越したことはありません。上のレベルを目指すために、体のケアは必要不可欠なので、目を向けてもらえたらと思います」(水野選手)
今年、「関東リーグ昇格」という目標に向けて、突き進んでいく両選手。はやぶさのように素早く、力強いプレーをピッチの上で見せてくれることでしょう。今後の活躍に期待大です!
■リカバリーグッズにはどんなものがある?
リカバリーに使えるグッズにはベネクス以外にも様々なものがあります。ぜひ、いろいろなものと比較検討してみてください。
■コンプレフロス
コンプレフロスとは、天然ゴムで作られたバンド型のコンディショニングツールです。コンプレフロスを身体に巻き付けて圧迫し、そのうえで自動運動や他動運動などを行うことによって関節可動域の増加・動作時の違和感の緩和などが期待できます。
■着圧ソックス
着圧ソックスは、着用することで適度に圧を加えることで、筋肉疲労の軽減やつり防止などの効果が得られるグッズです。圧が加わると、筋肉や血管が収縮し、血流が促進されるため、筋肉に酸素が素早く供給されるようになります。そのため、疲労回復を早めることができるのです。試合や練習中に履くものが多く、試合後やトレーニング後のリカバリーに活用するベネクスと併用してもよいでしょう。
■サプリメント
リカバリーをするうえでは、体のケアはもちろんのこと、栄養摂取も欠かせません。バランスよく栄養を摂取することが、疲労回復、体づくりのカギとなります。例えば、疲労回復にはビタミンB群の摂取が必要不可欠です。しかし、子どもの中には好き嫌いをする子どもや少食の子どももいるため、食事だけではリカバリーに必要な栄養素を摂取できない可能性もあります。そういったときに活用できるのがサプリメントです。サプリメントであれば、簡単に摂取できるため、食事でカバーしきれない栄養も取り入れやすくなります。子ども向けのサプリメントも販売されているため、ぜひ活用してみてください。
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