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- 「すごい」で終わったら意味がない!街クラブが世界に挑む理由
■経験をプレーに活かせる選手が、可能性を広げていく
目指すべきサッカーの指針として「トップチーム」があるJ下部組織は一貫した方針の下、充実した育成環境が得られますが「何にもとらわれない」(福地監督)街クラブは、選手たちの成長に合わせてある程度思い切ったチャンレジをさせてあげられるのが魅力のひとつだと福地監督は言います。
「私自身、現役選手として本当のトップレベルというのは経験していません。だから・・・・・・というのは違うのかもしれませんが、これまでの常識やセオリーにとらわれず、いろいろ試すことに抵抗がないんです」
前回大会では、ほぼすべての面で日本の選手たちを上回るプレーを見せつけた欧州勢。ここに街クラブ勢がひと味違うアプローチでバルサやミランと戦ったらどうなるか?
「すごい! で終わったら意味がない。普段の練習でもそうですが、起きたことに対して何かを感じて、プレーに活かせる選手がその先の可能性を広げていきますす。だから子どもたちにはどんどん勝負して、プレーを楽しんで欲しいです」
今大会から導入された街クラブ枠では、それぞれ個性のある3チームが参加。なかでもJクラブと互角に渡り合い、どんな相手にも1対1、マッチアップ、駆け引きで一歩も引かない、従来の日本サッカーの常識にとらわれないレジスタのサッカーは要注目です。
FCバルセロナの選手や世界のトッププロをサポートしてきたスペインの世界的プロ育成集団「サッカーサービス社」が、13歳までに身に付けておくべき戦術をプロの試合映像を使って解説。インテリジェンスを高めたい子ども達にぴったりのトレーニング教材。
取材・文・写真/大塚一樹 取材協力/レジスタFC
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